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😶 ダクソ3でTRPGに求めるものに邂逅した話 巷では高難度マゾゲーなどと言われているソウルシリーズ その第三作目、ダークソウル3 その独特の世界観や難易度も楽しいんですけど、このゲーム、ほかのプレイヤーが別のプレイヤーの世界に侵入してタイマンとかできるんですよね。 こちとら一撃でHPを1/3吹っ飛ばしてくる敵と戦ってる最中に プレイヤーに侵入されました、って通知が来て「まてまてまて今はだめ!」とかなり焦る事態になったり ただこの侵入してくるプレイヤーにも個性がありまして いきなり問答無用!首をだせい!と言わんばかりに襲い掛かってくるプレイヤーもいますが、そこまで超好戦的なのは実は多くない。 ボイスや文字での会話するできない我々には数少ないモーションでしか語り合うのです。 一礼のモーション。相手も返して来たらこれはコミュニケーション可と判断。 乾杯のモーションをお互いに。 いやーこんなド深夜になにやってんだよ明日の仕事に支障出るぞ自分に深々と突き刺さるブーメランを内心で投げつつ さぁどうしたものかと思案。 もういっそのこと殺されてやろうかと武装解除してみてこっちこいのモーション こちらとしては倒していいぞ、ってつもりだったのですが お相手もまさかの武装解除 あれ?これブキなし勝負と勘違いされたか?と思ったが、相手はシャドウボクシングして気合十分 う、うぉーーーー!やったらーーー! そして素手バトル開始。 しかしブキなしの殴り合いはカスダメ勝負。 それでもほぼノーガードで殴りあって残りHPが2割まで来た。 お互い回復薬を使う瞬間はあった。でも双方使わなかった。 言葉はなくてもわかりあっていた。回復薬なんて無粋なもんは使わない。ここで命先に尽き果てたものが敗者だと。 さんざん殴り合い、そして最後に武装。お相手も即座に武装。 これでお互い1、2発攻撃受けたら終わりのデッドヒート。 言葉はいらない。双方で相手のやりたいことを察しあっていた。 武装してまた双方一礼のモーション。 モーション中は無防備になるために勝ちたいだけなら襲えばよかったが、お互いはそんなことはしない。 一礼後は示し合わせたように突撃。 剣を盾で受ける。かわす。反撃。けど紙一重で躱される。 最後にらみ合い。 先にダメージを受けたのは、私だった。 スタミナ管理をミスして、相手のシールドバッシュをまともに受けた。 しかし相手が追撃をしてくる前に復帰してこれを迎撃。 カス当たり。 残りHP5パーセント、相手残り10パーセント。 相手はカス当たりで勝てる。こっちはしっかり盾をかいくぐって当てる必要がある。 圧倒的不利。 内心こっちは負けたと思っていた。 でもあきらめない。投擲できる火炎壺というアイテムをぶつけて相手のペースを崩し、その一撃を狙う。 最後にその勝敗を決定づける一撃を当てたのは、相手のお得意のシールドバッシュを見切って剣をどてっぱらに突き刺した私だった。 思わずガッツポーズ。 ただ勝ったからじゃない。同じ視座、同じくらいの実力、同じ志をもった相手とのタイマンに勝ったからこその歓喜でした。 オンセンは言葉を使って会話できますが、その心のうちを完璧に理解するのは困難です。 それでも、言葉がつかえなくても、お互いにお互いのノリを理解しようとする気持ちがあれば言葉がなくても心はかわせる。 ああ、これだよなTRPGにもとめたのって。 ふとそう思いました。 住む場所も生まれも年も知らない相手。 けど波長が合った時の面白さってTRPGじゃないとなかなか味わえない。 即興劇といいますか、KPというある種審判も含めてゲームになってるのはTRPGというジャンルだけなのではないでしょうか。 確かにTRPG熱は復帰より収まってきましたが、自分はその楽しかった思いを渡す側にもなりたい。 だったらKPやるしかないよなぁ! 楽しかったってみなに思ってもらう一番楽な方法はKPやることなんだよなぁ! ってことで金曜日にヤバいスケジュールとはなってますが監獄館殺人事件という楽しいシナリオで立卓させていただいておりますので、徹夜にお付き合いいただけるのならぜひ!
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