千両 合歓 -チギリ ゴウカ-(クトゥルフ神話TRPG用キャラクターシート)

柏木が作成したTRPG「クトゥルフ神話TRPG」用のキャラクターシートです。

千両 合歓 -チギリ ゴウカ-の詳細

キャラクター情報  NPCでの使用は不可
TRPGの種別: クトゥルフ神話TRPG
千両 合歓 -チギリ ゴウカ-

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キャラクター名: 千両 合歓 -チギリ ゴウカ-
 / 14
 / 12
外部URL:
メモ:
全体3回、個別5回
POW6→7→15→4→12
APP8→14

職業技能
キック、回避、目星、聞き耳、運転:バイク、ナビゲート、応急手当、マーシャルアーツ
詳細A:
《プロフィール》
【職業】 郵便屋さん(オリジナル) 【性別】 男 【年齢】 26 
【出身】 日本 【学校・学位】 高校中退 
【精神的な障害】  

【SAN値】 現在 / 最大
 / 99

【STR】 16 【APP】 14 【SAN】 60
【CON】 13 【SIZ】 14 【幸運】 60
【POW】 12 【INT】 13 【アイデア】 65
【DEX】 13 【EDU】 16 【知識】 80
【H P】 14 【M P】 12 【ダメージボーナス】 +1D4

【職業技能ポイント】 320
【個人的な興味による技能ポイント】 130

《戦闘技能》
☑回避     70% ☑マーシャルアーツ 60%
☐こぶし    50% ☑キック    70%
☐頭突き    10% ☐組み付き   25%
☐拳銃     20% ☐投擲     25%
☐マシンガン  15% ☐サブマシンガン 15%
☐ライフル   25% ☐ショットガン 30%

《探索技能》
☑目星     70% ☑聞き耳    65%
☑応急手当   60% ☐追跡     10%
☐隠れる    10% ☐忍び歩き   10%
☐隠す     15% ☐写真術    10%
☑図書館    70% ☐登攀     40%
☐鍵開け     1% ☑精神分析   13%

《行動技能》
☐水泳     25% ☑運転:バイク 70%
☐電気修理   10% ☐操縦:     1%
☐跳躍     25% ☑ナビゲート  60%
☐機械修理   20% ☑製作:料理  65%
☐乗馬      5% ☐重機械操作   1%
☐変装      1% 

《交渉技能》
☐母国語    80% ☐信用     15%
☐説得     15% ☐言いくるめ   5%
☐値切り     5% 

《知識技能》
☐歴史     20% ☐クトゥルフ神話  0%
☐オカルト    5% ☐コンピューター  1%
☐経理     10% ☐電子工学    1%
☐天文学     1% ☐物理学     1%
☐化学      1% ☐考古学     1%
☐心理学     5% ☐法律      5%
☐人類学     1% ☐生物学     1%
☐薬学      1% ☐地質学     1%
☐博物学    10% ☐芸術:     5%
☐医学      5% ☐芸術:     5%

詳細B:
{武器}
キック 1D6+DB タッチ 1回 -
組み付き 特殊 タッチ 1回 -
こぶし 1D3+DB タッチ 1回 -
頭突き 1D4+DB タッチ 1回 -


{所持品}



【現金】  【預金/借金】 

{パーソナルデータ}
【収入】  【個人資産】

【不動産】  【住所】

【家族&友人】

【狂気の症状】

【負傷】

【傷跡など】

【読んだクトゥルフ神話の魔導書】

【アーティファクト】

【学んだ呪術】

【遭遇した超自然の存在】

【探索者の履歴】
詳細C:
▫️Character▫️

Name 千両 合歓 -チギリ ゴウカ-
Age/26 Blood/AB型 Height/182.3cm
Birthday/1.1


中部贖イ郵便局にて副班長を務めている。

性格は見かけに寄らず、真面目で誠実。
少し堅いと思われることもあるかもしれない。
素直じゃない所も多々あるが、優しい心を持っている。

自分に対しての自信が全くない。が、なよなよしている人間も自分も好きじゃないため、つい大丈夫ではないのに大丈夫と言ってしまうような去勢を張ってしまう。

人との交流にあまりいい思い出がないこともあり、あまり人とコミュニケーションも取ろうとしない。

それもこれも幼少期からの家族への劣等感からであり、弱くて何も出来ない自分を見られるのも、期待をされてそれに応えられずに勝手に失望されるのも、もう嫌だと思っているからである。

自分にとって大切だと思えるような人間に裏切られるのも、守ってやれないのも、もう怖い。

班員の人とも特に仲良くはないし、仕事上の関係といった感じでそれ以上でも以下でもない。
出来れば定時で帰りたいが、残業を押し付けられれば断れないため全然残る。

高校を中退したと同時に家を出ており、それ以来はずっと一人暮らし。
家事洗濯家庭栽培が趣味になった。
3年ほど前に拾って来た猫を飼っている。

実はピアノとヴァイオリンがちょっと弾ける。

贖イ歴は8年ほど。

ずっと平和に過ごしたかった。

家族構成は、
父(政治家)母(会計検査院)
兄(パイロット)姉(医師)
弟(キャリア組刑事)


イメージフラワー/アーチン・ドライアンドラ(大紅合歓)
「劣等感」「心に鎧を着る」「偽善者」「悲しみ」「虐げ」「自己の真価の発見」「濃厚な愛情」

家系の花/千両
「利益」「富」「財産」「裕福」「恵まれた才能」



▫️Background▫️
※エロ/暴力/微グロ/モブレ/薬/BL?要素あります。苦手な場合そのままcurrentへ飛んでください!

千両家。その名に恥じぬ功績を一家全員が代々持ち合わせた知る人ぞ知る名高い名家。

そんな家庭に産まれ、自分もいつかは必ず成功するのだという期待を胸に幼い頃から子供ながらにしたかったことも全て投げ捨て、努力だけに時間を費やしていた。

小学校から帰ればすぐに家庭教師にお稽古事、友人と遊ぶ暇などは全くなく、良くできる兄や姉と比較されながらもいつか、いつかと寝る間も惜しんで努力をしていた。


弟が習い事を始めた。


スタートダッシュは変わらない歳だったはずなのに。


いくら努力しようと、合歓の芽はいつまでも芽吹くことはなかった。


解ってしまった。

聞かないように、気づかないようにしていた言葉が、永遠と脳裏を支配したかのように旋回する。

「俺にそれを望むなら、俺をそう産んでくれたら良かったのに。」

「俺だって、才能が欲しかった。」

「そう、なりたかった。」



高校に上がって、家族と会話をする機会はほとんど無くなった。


グレたのだ。家にもほとんど帰らなくなった。

夜遅くを1人で出歩き、友人も誰もいない。

このまま、世界の誰もが自分を忘れて、期待なんてされずに、ただの自由な1人になれたら。

誰とも比べない。本当の自分を、ありのままの自分でも、それでいいとただ愛してくれる人が現れたら。

と、何度思い起こして一人で笑い飛ばしたことか。


この頃にはもう、小遣いを貯めて免許を取り、バイクも安いものを買って、遠くまで走って行くのが日課であった。

誰とも関わりを持たず、自由に空気を切り、好きな場所へ向かう日々。


何故だろうか。

ただ、不安が募っていくだけだった。


そんなある日、1人の男の子と出会う。
同級生、同じ高校らしかった。

夜中、街を歩いていたら、チンピラたちに絡まれているところに遭遇し、そいつらを殴り飛ばしたこときっかけだった。

助けたといっても、別に誰かに感謝されたくてやったわけじゃない。

ただ目の前の喧騒が、自分の中のざわつきを一瞬だけでもかき消してくれそうだったから。

それだけの理由で、何も考えずに身体を動かしただけだった。

残されたその少年は、しばらく呆然と合歓を見つめ、呟いた。

「……ありがとう」

ぼそりと漏れたその一言が、妙に耳に残った。

礼なんて期待などしていなかったのだ。

それに、好意的な反応を貰ったのはいつぶりだろうか。


その日を境に、彼はなぜか合歓の前に度々現れるようになる。

悪い気はしなかった。

彼のおかげで、学校にも行くようになった。

相変わらず居心地は悪かったが、彼は何も気にせず、自分に懐いてくれた。

初めて出来た友人のようで、彼と話をしている間だけは、嫌な事を全て忘れられるような気がした。


ほんの数ヶ月、束の間の楽しみだった。



ある日再び、あの時の奴らに出会うことになるまでは。


それも、到底一人では抗えないような大勢のそいつらに。


抵抗など虚しく、そのまま意識を無くした。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

こうして、次には公衆トイレで薬を盛られて強かんされる。

彼は、チンピラ達から好きな女の子に振り向いて貰うために薬を買おうとしていたらしい。

しかし、求められた大金を払えずに詰められていたのだそうだ。

そして今度は、合歓の存在を売りつけ交渉に及んだらしい。

どうしても、彼女が諦められなかったそうだ。


そんな彼を代わりに痛めつけるか自身が犯され、玩具にされるかという選択で後者を選んだ。


理由がなんであれ、楽しかったのだ。

それに彼の気持ちは知っていた。

なんとなく、だが。

それでも、自分を少しでも認めてくれる存在がいることが嬉しくて、楽しかったのだから仕方がない。

それにこれなら一夜限りで終わるとおもった。

結局、そんなことはなかったのだけど。

一ヶ月ほど遠慮などなく呼び出されては大多数の処理に使われ、いたぶられ、玩具にされる日々。もうあたまがおかしくなりそうだった。

いや、おかしくなっていたのだろうか。

ある日、いつもの場所でいつものように致している最中に彼が来た。

奴らに連れて来られたようで、顔はぐちゃぐちゃになって泣きじゃくっていた。

何度も何度も謝って、可哀想で、守ってやれなかったことが悔しかった。

そのあとは、必死に自分に対して腰をふる彼を大丈夫だと、抱き寄せて慰めてやることしかできなくて、背徳感と無力感でいっぱいだった。


その後はその一部始終がインターネットにばら撒かれ、家族にもバレる。

動画は全て家の権力と財力でもみ消されたが、合歓は家と縁を切ることになった。

街からも離れ、もう彼ともあっていない。



▫️Current▫️

局長に弱みを握られ脅されている。
弱み→過去に複数人と関係を持ち、インターネット上で拡散されていたこと。

どっから見つけてきたんだか...。

もちろん陥れるなんてしたくない。

そんなことをしてしまったら、それこそ、自分が自分を殺してしまいたくなりそうで、副班長なんて役職を貰った今でも正直、どうしたらいいか決めあぐねている。

それはそうと、ho1のことは多分あまり好きではない。

告白されて一時期本気で信じそうになった。

ああいうのは良くないと思う。

それに他人からの好意や評価に応えられないのも、裏切られるのもやっぱりもう経験はしたくなかったから。こればっかりはしょうがない。

人との関係を最小限にしていても期待はしてしまうものだとおもうから。

やっぱりなんの1番にもなれない分、誰かの1番にはなりてえよな!!


過去のことは自分の中では消化しきれていると思う。別に誰のことも恨んじゃいない。

自分の中途半端さにも、無力さにももう慣れた。

どうせ自分はなにを頑張ってもダメなのだから、せめて人に迷惑をかけないようにだけ生きていきたい。


だからきっと、合歓は他人を本当の意味で否定することはきっと出来ないし、少しでも悩んでいる人がいたら、自分だけでも傍で大丈夫だと言ってやれる存在であろうとすると思う。
それが例え根拠のないまやかしだったとしても。

それが、幼い頃からの合歓の1番欲しかったものだから。

でも、そういうものを自分に向けられても今の合歓の心にはきっともう響かなくて、それが例え本心でも、自分がまず自分を信じる事が出来ないから、受け入れられないし、理解も出来ない。それをどこかでわかっているからこそ、いっその事、自分みたいには誰にもなって欲しくないんだろうなと思う。

▫️Image song▫️

「醒めない孤独の殺し方」
マクロ:

マクロ名|実行コマンド

SANチェック|1d100<=#SAN SANチェック

応急手当|1d100<=#応急手当 応急手当

医学|1d100<=#医学 医学

回復量|1d3 回復量

精神分析|1d100<=#精神分析 精神分析

聞き耳|1d100<=#聞き耳 聞き耳

鍵開け|1d100<=#鍵開け 鍵開け

図書館|1d100<=#図書館 図書館

目星|1d100<=#目星 目星

言いくるめ|1d100<=#言いくるめ 言いくるめ

オカルト|1d100<=#オカルト オカルト

クトゥルフ神話|1d100<=#クトゥルフ神話 クトゥルフ神話

回避|1d100<=#回避 回避

マーシャルアーツ|1d100<=#マーシャルアーツ マーシャルアーツ

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キャラクターID: 1763973415850622love

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本作は、「株式会社アークライト」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『クトゥルフ神話TRPG』の二次創作物です。

Call of Cthulhu is copyright (C)1981, 2015, 2019 by Chaosium Inc. ;all rights reserved. Arranged by Arclight Inc.
Call of Cthulhu is a registered trademark of Chaosium Inc.
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