本編 3話目 その1 page.5
コメントを書く
コメント一覧
| 3. アイン | |
| 2025/09/25 23:27 |
【アビー】 いつもの呼び出し。見せ付けられる羊皮紙。そこに書かれた読めない文字。 最初は多少嫌気が差していたアビーも、常態化し出したこの流れに少しずつ慣れ出てきた。 「…まぁ…依頼内容についたァ読めるヤツに任せるとして…」 それはそれとして、と…彼女の隣をチラリと見る。 「…まさか、少し前に拾ってきた人間にすぐさま給仕服を着させるとは…ってかいつ用意したんだその服。あと妹の方は何処だよ。」
| 2. あるにゃん(arthnyan) | |
| 2025/09/25 18:14 |
(大変お待たせしました。進行させていただきます。 ここは絶海の孤島、天秤の島と呼ばれるヴェーフスハール。 大破局で、蛮族に支配された国、蛮族領キカートリークス。 上位蛮族が居する、上階層の片隅。”紅薔薇の館”と呼ばれる場所で。 魔神大討伐の後、各々に過ごしていたあなたたちは、館の主、”隠遁する血脈”ベール=グラート=シェンティアに呼び出されていたーー。 むせ返りそうな花の香気に包まれた、窓のない部屋で、一際高い一角に用意された椅子に座りながら。 人形侍女たちに囲まれたあなたたちを見下ろして、傍にメイド姿の盗賊少女を侍らせて、ベールは口を開く。 ベール「御機嫌よう、私の可愛い奴隷たち。調子は如何かしら?」 (いつの間にか傍らにいた、謎の侍女から赤い液体の入ったグラスを受け取りつつ ベール「今日もまた、依頼を用意した」 (彼女がパチン、と指を鳴らすと、新たな人形侍女たちが恭しく依頼が書かれた羊皮紙を持ってきた。 ベール「それが、今回の依頼よ」 (そう言うと、ベールは、あなたたちに依頼の描かれた羊皮紙を寄越した。 あなたたちは、手渡された羊皮紙に書かれた依頼を確認してもいいし、ベールの傍で侍っている盗賊メイド(姉)について、問うてもいいだろう。 あるいは、依頼のことなど気にせずに、ベールに悪態をついてもいい。ベールの機嫌がどうなるか魔では、わかり切ったことであるだろうが。 >ALL どうする?(依頼を確認する、姉メイドは何なのか尋ねる、妹はどうしたかと問う、他質問あれば)
| 1. あるにゃん(arthnyan) | |
| 2025/09/20 16:52 |
今回予告(第3話) 己の意思に従うまま、人でも蛮族でもあらざる者たちを狩り続けたあなた達。 気まぐれな運命のめぐりあわせの元、繋いだ縁は、まだ見ぬ明日への希望か、あるいは、終わりなき牢獄へと縛る鎖か。 手にした未来への切符を切るのは、己がためか、誰がためか。 差し出された手は、隣人を助ける善意か、他人を嗤う悪意か。 今回、〈選択〉。 どんな選択をしようとも、振り返らなければ、後悔はない。 Coming Soon!
本作は、「グループSNE」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『ソード・ワールド2.0/2.5』の二次創作物です。
あるにゃん(arthnyan)
[web全体で公開]
0
登録:2025/09/20 16:40
更新:2025/09/20 16:40