【ダブルクロス3rd】氷雪に鎖す（初回し・自作シナリオ）の内容

discord+CCFOLIA予定

【レギュレーション】
ステージ　　：基本ステージ
必須環境　　：基本ルールブック１、２
使用可能　　：上級、ＩＣ、ＥＡ、ＬＭ
経験点　　　：初期制作＋経験点２０点分＋４点（イージーエフェクト分）
プレイ時間　：テキストセッション４時間を５日程度
備考　　　　：経験点・サプリは原則記載準拠ですが、相談可


【シナリオの概要】
〇トレーラー
１０月、やや冬の足音を感じ始める頃。
Ｙ県柏尾市には、ふたつのＦＨの潜伏が報告されていた。

ひとつは、遺産を研究し……元ＵＧＮのＦＨ研究者“エリュシオン”白石 楓。
もうひとつは、レネゲイド研究施設を執拗に狙うＦＨセル“銀の十字架”。

調査のためＵＧＮが動き出した矢先、更なる混乱が柏尾市を襲う。
市中全域を包むエフェクトにより柏尾市は強烈な寒波に包まれ、まるで雪国かのように氷の中に閉ざされてしまったのだ。

街を襲った寒波の正体は？
白石 楓はなぜＦＨに？
“銀の十字架”の目的とは？
昨日までと変わらぬ明日を迎えるため、キミたちは真実の灯を追い求める。

ダブルクロス the 3rd edition 『氷雪に鎖す』、
—————ダブルクロス、それは裏切りを意味する言葉。


柏尾市　…　今回のシナリオの舞台となる、柏尾駅を中心に栄える地方都市。


〇ハンドアウト

ＰＣ①：友人
ロイス　　：“エリュシオン”白石 楓（シライシ カエデ）
推奨感情　：Ｐ：友情／Ｎ：不安
カヴァー／ワークス：任意／研究者 or ＵＧＮエージェント or チルドレン

ハンドアウト：
キミはＵＧＮの研究施設に所属する研究者 or エージェントである。
キミには、ＵＧＮ研究者の白石 楓とＵＧＮエージェントの櫻井 茜という、二人の友人がいた。
特に、楓とキミは頻繁に連絡を取り合う仲だったが、一年前に楓がＵＧＮフランス・ストラスブール研究所に引き抜かれて以降、彼女からの連絡は減っていた。
そんなある日、キミの視線はたまたま見かけた、柏尾市に潜伏するというＦＨ研究者の写真に留まる。
ここ数か月“遺産”の研究により注目を集めたＦＨ研究者“エリュシオン”は、キミの旧友である白石 楓その人だったのだ。
キミは単身、ＵＧＮ柏尾市支部へと向かった。


ＰＣ②：宿敵
ロイス　　：“銀の白刃”（シロガネノハクジン）
推奨感情　：Ｐ：感服／Ｎ：敵愾心
カヴァー／ワークス：任意／ＵＧＮエージェント or 任意

ハンドアウト：
キミは、“銀の十字架”セルのＦＨエージェント、“銀の白刃”を追っているオーヴァード（ＵＧＮ or 他組織）だ。
“銀の白刃”は、ＵＧＮ研究施設や、噂によればＦＨ研究施設さえも襲撃し、研究成果に甚大な被害を与えることからＵＧＮにマークされている大剣使いの男性エージェントである。
キミは過去に一度、或いは何度か、研究施設を破壊する“銀の白刃”と交戦しており、今は彼を追っている。
ある日キミは、“銀の十字架”が柏尾市に潜伏したという情報を得るが、市に向かう道中で、柏尾市は強力なエフェクトにより街全体が寒波に包まれ雪国のように変貌してしまう。
この状況は“銀の十字架”と関係があるのだろうか？
キミはＵＧＮ柏尾市支部へと向かった。


ＰＣ③：記憶
ロイス　　：“パラディオン”櫻井 茜（サクライ アカネ）
推奨感情　：Ｐ：誠意／Ｎ：不安
カヴァー／ワークス：任意／ＵＧＮ支部長

ハンドアウト：
キミは柏尾市を守るＵＧＮ柏尾市支部の支部長である。
ある日キミはＵＧＮ上層部から、柏尾市にＦＨセル”銀の十字架”とＦＨ研究者“エリュシオン”白石 楓が潜伏したと連絡を受ける。
調査を始め、“エリュシオン”白石 楓のプロフィールを見たとき、キミはある記憶を思い出した。
キミには櫻井 茜という、一年前に異動してから連絡が遠のいている元同僚（or 部下）がいた。
茜は異動直前、友人が所属する研究所に異動すると話しており、その研究者こそが白石 楓だったのだ。
僅かに胸騒ぎを覚えたそのとき、突如柏尾市全域に寒波のエフェクトがもたらされ……、
そしてキミはそのエフェクトから、微かに茜の気配を感じ取った。


ＰＣ④：恩人
ロイス　　：ヒロト
推奨感情　：Ｐ：好意／Ｎ：猜疑心
カヴァー／ワークス：任意／任意（ＵＧＮイリーガル）

ハンドアウト：
キミは、ＵＧＮ柏尾市支部と協力関係にあるＵＧＮイリーガルだ。
ＵＧＮ柏尾市支部は市内に潜伏するＦＨの対策で慌ただしいが、キミは今日一日オフであった。
キミは休日を謳歌して、ひとり柏尾駅前ビルの近辺を歩いていた。
すると、突然周囲を凄まじい冷気とレネゲイドが包み、街は一瞬にして氷に閉ざされ、雪国かのような景色に変貌してしまう。
そして、そんな様子に目を奪われていたキミは、その異常な冷気に体力を奪われ、意識が徐々に薄れていってしまう。
しかし意識を手放す直前、キミはロングコートを着た長身の青年に身体を支えられる。
朦朧とした中で彼に名を聞くと、彼はキミに“ヒロト”とだけ名乗った。


【応募時のお願い】
〇　参加申請時に興味があるハンドアウトをコメントお願いいたします（本決定はdiscordで行います）
〇　もし5人以上参加希望があった場合、プロフィール等を見てGMが選考いたします
〇　不備や疑問点があれば、コメントにてお願いいたします


【備考】
〇　情報項目は＜情報：ＵＧＮ＞と＜情報：裏社会＞が多めです
〇　基本ハッピーエンドですが、二者択一の選択を求める場面があります
〇　ＮＰＣが非常に多く登場します（ネームド５〜６、非ネームド数人）

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