出雲彼方(クトゥルフ神話TRPG用キャラクターシート)
夜霙が作成したTRPG「クトゥルフ神話TRPG」用のキャラクターシートです。
出雲彼方の詳細
| キャラクター情報 NPCでの使用は不可 | ||
| TRPGの種別: | クトゥルフ神話TRPG |
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| キャラクター名: | 出雲彼方 | |
| ♥: | 13 / 13 | |
| ♥: | 13 / 13 | |
| 外部URL: | https://charaeno.com/6th/SxM4_JW-eS2SfxQkftY1Q | |
| メモ: | キャラエノにキャラシ移行済み 特徴:不屈の精神力 気絶しても、次の各ラウンドの最初に[CON×2]ロールを行う。成功なら治療を受けずとも自分から目覚めて、そのラウンドから再び行動が可能となる。 |
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| 詳細A: |
《プロフィール》 【職業】 刑事 【性別】 男 【年齢】 35 【出身】 【学校・学位】 【精神的な障害】 【SAN値】 現在 / 最大 65 / 99 【STR】 11 【APP】 13 【SAN】 65 【CON】 9 【SIZ】 16 【幸運】 65 【POW】 13 【INT】 15 【アイデア】 75 【DEX】 8 【EDU】 18 【知識】 90 【H P】 13 【M P】 13 【ダメージボーナス】 +1D4 【職業技能ポイント】 360 【個人的な興味による技能ポイント】 150 《戦闘技能》 ☑回避 66% ☐マーシャルアーツ 1% ☐こぶし 50% ☐キック 25% ☐頭突き 10% ☐組み付き 25% ☐拳銃 20% ☐投擲 25% ☐マシンガン 15% ☑サブマシンガン 80% ☐ライフル 25% ☐ショットガン 30% 《探索技能》 ☑目星 80% ☑聞き耳 70% ☑応急手当 60% ☑追跡 30% ☐隠れる 10% ☐忍び歩き 10% ☐隠す 15% ☐写真術 10% ☐図書館 25% ☐登攀 40% ☐鍵開け 1% ☐精神分析 1% 《行動技能》 ☐水泳 25% ☐運転: 20% ☐電気修理 10% ☐操縦: 1% ☐跳躍 25% ☐ナビゲート 10% ☑機械修理 50% ☐製作: 5% ☐乗馬 5% ☐重機械操作 1% ☐変装 1% 《交渉技能》 ☐母国語 90% ☐信用 65% ☑説得 80% ☑言いくるめ 55% ☐値切り 5% 《知識技能》 ☐歴史 20% ☐クトゥルフ神話 0% ☐オカルト 5% ☑コンピューター 61% ☐経理 10% ☐電子工学 1% ☐天文学 1% ☐物理学 1% ☐化学 1% ☐考古学 1% ☐心理学 5% ☑法律 45% ☐人類学 1% ☐生物学 1% ☐薬学 1% ☐地質学 1% ☐博物学 10% ☐芸術: 5% ☐医学 5% |
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| 詳細B: |
{武器}
キック 1D6+DB タッチ 1回 -
組み付き 特殊 タッチ 1回 -
こぶし 1D3+DB タッチ 1回 -
頭突き 1D4+DB タッチ 1回 -
{所持品}
【現金】 【預金/借金】
{パーソナルデータ}
【収入】 【個人資産】
【不動産】 【住所】
【家族&友人】
【狂気の症状】
【負傷】
【傷跡など】
【読んだクトゥルフ神話の魔導書】
【アーティファクト】
【学んだ呪術】
【遭遇した超自然の存在】
【探索者の履歴】
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| 詳細C: |
いずも かなた
公安第一課の刑事→公安第四課(課の中でもかなりの雑用)→公安局刑事課アンドロイド事件捜査係
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自称「お兄さん」の35歳。
穏和かつ頼れる性格で、親しい人の前ではお茶目さも持ち合わせている。
「お兄さん」は歳下や後輩、同僚などに使い、それを自称することで相手に対して親しみを込め、そして何かあれば頼っていいという手を差し伸べる優しさ。
……というのは出雲彼方の仮面であり、真にそれを自称する意味は、”自分は頼りがいがあり、常に人々を導く「お兄さん」である”という自己暗示、自分への呪いである。
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出雲彼方という人間は、幼い頃から大人によく褒められる人間であった。
四六時中机に向かっていなくともテストでは満点を取り、運動も敵無しという欠点が無いことが欠点の文武両道だ。
性格も優秀さを鼻にかけることはなく穏やかで、そして面倒見がよく、ただ生真面目ということでもないので、後輩にも同級生にも先輩にも、先生にも勿論好かれていた。
誰もが彼を期待の眼差しで見つめていた。「彼方ならどんなことを聞いても期待以上の答えをくれる」「彼方は将来きっと優秀な大人になる」、と。
出雲彼方本人も、最初のうちは褒められ頼られ、気持ちがよかった。だがそれが延々と続くうちにいつしか澱が堆積して、それはじくじくと痛む治らない傷となってしまったのである。
日に日に増していく期待と重圧、そして責任。それらに押し潰されそうになりながらも、持ち合わせてしまった不屈の精神力によって潰れることもできず、ずっとその痛みに耐えるしかなかった。
そんなときふと、思考が行き着いてしまったのだ。
自分は頼れる「お兄さん」で、人々を導くのは責務なのだと。持てる者は与える義務が伴うのだと。
その考え方を知ってからはかなり楽になった。そして彼の立場では本心を他人に言える訳もなく、彼方は、触れられるはずなのに虚像を触っているかのような、どこか霞がかったものになったのだった。
*
時は過ぎて警察学校時代。
白瀬恭雅という男は彼方にとってあまりにも衝撃だった。
というのも、今まで自分より優秀な存在というものに出会ったことがなかったからである。
彼方はまるで暗中模索の中で、突然目が眩むような光を見つけた気分だった。
とても嬉しかった。恭雅には積極的に話しかけにいった。そしていつしか二人は良きライバルとして、そして友人として、張り合い背中を預け合えるような唯一無二の関係になっていった。
彼方は恭雅の前では呼吸がしやすく自然体で居られたのだ。それは恭雅を通して知り合った白瀬心でも同じだった。
素の自分でも懐いてくれるものだから、彼女に対しては自分への呪いである「お兄さん」ではなく、心を本当の妹のように可愛がり、「兄さん」と自称していた。
*
だが幸せというのは長く続いた試しはなく、世界でたった二人しか居ない心を許した相手である白瀬心が行方不明になったとの報せを聞いたときは、正直頭がどうにかなりそうだった。
それでも相棒の恭雅が隣に居て、一緒に心を探すことで精神は保たれたのだ。
「なのに恭雅、君まで居なくなるなよ。どうして、どうしてなんだ。あははっ、こんなやり方が警察だって?笑えるね」
何かがぷつん、と切れた音がした。
*
何気なく目についた紐。これを首に巻きつけて絞めたらどうなるんだろう。
手際よく紐を組み、ぎゅっと絞めあげる。
呼吸が一気にできなくなる。そのままぼーっと、ただテーブルに並んだ書類や文具、写真立てと目を滑らせ__
そのとき本能が警鐘を鳴らした。苦しい、こわい、いやだ!
藻掻くように紐をかっきり、荒くなった息を過呼吸になりながら整えようとする。
「……なんで、なんで死ぬことができない?こんなにも意気地無しで、情けない人間だったのか、僕は」
結局首の痕は中々消えなかったため、こんなものを見られたらどうなるかが恐ろしくなり、痕をぐるっと一周して隠す蛇のカバースカータトゥーを入れることになる。
*
「あいつ意外とダメージ受けてないんだな」
「思ったよりも薄情?」
周囲の人々は、あまり変わった様子のない彼方を見て口々にそう言う。
(ああ、僕は”お兄さん”だからね。たとえ相棒が居なくなったとしてもやることはやるし、異動しても仕事に支障なんてきたさないさ)
お兄さんの仮面を被っていたはずが、仮面はそのままに隠していたはずの顔を無くしてしまったのだろう、本当の自分を探して鏡を見ても分からないのだ。なのに鏡に映った虚像は、悲しくなんてないのに何故だか涙を流していた。
*
そして9年後。廃品置き場の周辺をパトロールするさなか、視界に入る白い髪をした幼い人影に酷く動揺を覚える。
(っ、心!?)
焦って駆け寄り、そして見えたのはどこまでも深い藍色の瞳。
それを見て、僅かな安心と落胆をしてしまった自分のことは、今日パートナーロボットとなっているアイラには決して言うことができないだろう。
*
あれから10年。
いつも通りの朝、いつも通りの食事。そしてずっと探していたあの白い髪が映るいつも通りの報道番組。
「、は?」
「嘘、嘘だろう。恭雅?本当に?」
「10年ずっと白い髪を見ては期待して落胆してきたんだ、そろそろ幻覚が見え始めてもおかしくないよね。……でも、あの目、あの顔……う、うそ」
何度目を擦っても見間違えようのない相棒の顔。そして、アンドロイド破壊事件と犯罪組織のリーダーの文字。
「ど、どうして犯罪組織のリーダー?……なんにせよ生きていた、……やっと見つけたんだ。それなら君にまた会える。また話をして、この報道が真実か嘘かも聞かなくてはならないね」
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・全てに落胆して諦めているのに、そのくせ希望も捨てきれないという矛盾を抱えた人間らしい性格。たった一筋の希望に縋って地を這って生きている哀れな人間。
・お兄さんだが実際の家族構成は一人っ子。両親はかなり厳しめの教育方針だが、彼方が優秀なので叱られたりすることはほぼ無かった。ちなみに両親は健在。
・アンドロイドに対しては、(ロボット工学三原則って、組み込まれていないかもしくはそれを破る裏道ルートが各アンドロイドに用意されていないか?)と不信感はありつつも、人間が犯罪に手を染めるところも沢山見ているので、(だけど個体差もあるし、一概に全てのアンドロイドを破壊すべきとは言えないよな)と考えている。
・「お兄さん」は仮面で、完璧で完全だというある種の偶像。「兄さん」は兄妹という意味の自称。「兄さん」を自称する相手は、白瀬心とアイラのみ。ちなみに恭雅に対してはお兄さんとかそんな自称はしない。
・アイラの瞳をよく見る癖がある。それはアイラをアイラとして認識するための行動。ただ、お酒に酔ったりお眠だったりして判断が鈍くなったときにアイラの白い髪の後ろ姿を見つけると、頭を撫でてぎゅっと抱擁していてほしい。そのときにうわ言で「心」とか言ってるかもしれない。
・ウイスキー(特にアイラウイスキー)とリンゴが好物。
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◇サンプルボイス
「僕はお兄さんだからね!頼ってくれて構わないよ、それが年長者の役目だ」
「僕は出雲彼方。君が……新人の刑事かな?これからよろしくね、一緒に事件を解決していこう」
「……持てるものは常に与え導かなければならないんだよ、この世界の構造ってものは。あはっ、どうしてだろうね……それなのに今の警察はそれに反しているんだ」
「恭雅ッ……!……ゆ、夢か。……君は……君はどうして、犯罪組織のリーダーなんて言われているんだい……君は、事件の真相を知って絶望してしまったのかい?」
(10年前)「恭雅〜!今から飲みに君の家に上がらせてくれないかな?え、ダメ?そんな、つれないこと言うなよな、僕と君の仲じゃないか!」
(10年前)「君は本当に強いな……僕は、君みたいな人は初めてだよ。流石警察学校の中でも随一の実力を持つ人間だ」
(10年前)「心、学校はどうだい?ちゃんと楽しいかい?うんうん……ふふ、それなら良かったよ。ほら、何でも兄さんに言っていいんだからね?なんなら恭雅が嫌になったら僕のとこに来ても構わないさ!」
「アイラ、嫌だったらちゃんと言うんだよ?僕は君のマスターではあるけれど、パートナーであり兄さんのようなものなんだからね。いつでも君の味方をすると約束するよ」
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一人称:僕
二人称:君、○○(苗字)さん
「〜だね」「〜さ」「〜だよ」という柔らかい口調。
◇イメージcv→諏訪部順一(的場静司的な雰囲気)
◇身長→186cm
◇誕生日→10月10日(神迎祭から。旧暦だが、新暦に直すと面倒くさいのでそのまま。神無月も10月だしええやろ!)
◇カラーコード:FCF958
◇モチーフ
セグロウミヘビ、蛇
(セグロウミヘビのPLの解釈→神々の先導役。だが実際は浜に打ち上げられたところを捕まえられて勝手に祭り上げられているだけ)
◇名前の由来
出雲→セグロウミヘビと出雲大社の関係から、あとぼよんがうさ耳なので因幡の白兎から。
彼方→セグロウミヘビは彼方からやってくるから、イヴを唆した蛇と同一視されるルシファーは、天界という彼方から堕天させられたから。
◇VOID HO3:任意の<交渉系技能>に+50。
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CCB<={SAN} SANチェック
CCB<=75 アイデア
CCB<=65 幸運
CCB<=90 知識
CCB<=80 目星
CCB<=70 聞き耳
CCB<=66 回避
CCB<=1 マーシャルアーツ
CCB<=50 こぶし
CCB<=25 キック
CCB<=10 頭突き
CCB<=25 組み付き
CCB<=20 拳銃
CCB<=25 投擲
CCB<=15 マシンガン
CCB<=80 サブマシンガン
CCB<=25 ライフル
CCB<=30 ショットガン
CCB<=60 応急手当
CCB<=30 追跡
CCB<=10 隠れる
CCB<=10 忍び歩き
CCB<=15 隠す
CCB<=10 写真術
CCB<=25 図書館
CCB<=40 登攀
CCB<=1 鍵開け
CCB<=1 精神分析
CCB<=25 水泳
CCB<=20 運転
CCB<=10 電気修理
CCB<=1 操縦
CCB<=25 跳躍
CCB<=10 ナビゲート
CCB<=50 機械修理
CCB<=5 製作
CCB<=5 乗馬
CCB<=1 重機械操作
CCB<=1 変装
CCB<=90 母国語
CCB<=65 信用
CCB<=80 説得
CCB<=55 言いくるめ
CCB<=5 値切り
CCB<=20 歴史
CCB<=0 クトゥルフ神話
CCB<=5 オカルト
CCB<=61 コンピューター
CCB<=10 経理
CCB<=1 電子工学
CCB<=1 天文学
CCB<=1 物理学
CCB<=1 化学
CCB<=1 考古学
CCB<=5 心理学
CCB<=45 法律
CCB<=1 人類学
CCB<=1 生物学
CCB<=1 薬学
CCB<=1 地質学
CCB<=10 博物学
CCB<=5 芸術
CCB<=5 医学 |
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| マクロ: |
マクロ名|実行コマンド SANチェック|1d100<=#SAN SANチェック 応急手当|1d100<=#応急手当 応急手当 医学|1d100<=#医学 医学 回復量|1d3 回復量 精神分析|1d100<=#精神分析 精神分析 聞き耳|1d100<=#聞き耳 聞き耳 鍵開け|1d100<=#鍵開け 鍵開け 図書館|1d100<=#図書館 図書館 目星|1d100<=#目星 目星 言いくるめ|1d100<=#言いくるめ 言いくるめ オカルト|1d100<=#オカルト オカルト クトゥルフ神話|1d100<=#クトゥルフ神話 クトゥルフ神話 回避|1d100<=#回避 回避 マーシャルアーツ|1d100<=#マーシャルアーツ マーシャルアーツ |
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キャラクターID: 171713085840yomi12
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本作は、「株式会社アークライト」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『クトゥルフ神話TRPG』の二次創作物です。 Call of Cthulhu is copyright (C)1981, 2015, 2019 by Chaosium Inc. ;all rights reserved. Arranged by Arclight Inc. Call of Cthulhu is a registered trademark of Chaosium Inc. PUBLISHED BY KADOKAWA CORPORATION