りちゃさんの過去のタイムライン

2020年08月

りちゃ
りちゃ小笠原ナカジ
2020/08/30 23:22[web全体で公開]
> 日記:初KP「また明日。」が終わったぞいという話。
わーーーー!お疲れ様です!
やりきった感、わかりみです。
ナカジさんと仲間たちのまた明日、きっと素敵だっただろうなー!きっときっと伝わりまくったと思います。
スペシャルサンクス光栄です。ひええ、と転がりつつ、また今度お話聞かせてくださいまし!
りちゃ
りちゃいわしのアタマ
2020/08/25 21:27[web全体で公開]
ははあ!見てきました。見てきましたけれども。
半ポリプ状でとか言われても!
癌かあやしい感じのおできっぽいあれですかね。
いや、詳しく知っちゃったらSANチェックかもですが(笑)
いわしのアタマ
いわしのアタマりちゃ
2020/08/25 20:19[web全体で公開]
返信ありがとうございます!
マレモンだと95頁です。挿し絵ないですが!
りちゃ
りちゃいわしのアタマ
2020/08/25 20:04[web全体で公開]
あー!そいつ聞いたことあります!帰ったらマレウスみてみようっと。
いわしのアタマ
いわしのアタマりちゃ
2020/08/25 19:28[web全体で公開]
> 日記:命の輝きちゃんいいなあ。
想像力を掻き立てられるデザイン、めっちゃいいですね!!
自分は飛行するポリプに見えました。
これから大阪万博を舞台にしたシナリオが増えそうで、今から楽しみです~!
りちゃ
りちゃ日記
2020/08/25 19:12[web全体で公開]
😶 命の輝きちゃんいいなあ。
大阪万博のマスコットいいですね!どこの子だろ。ショゴスっぽさあるけど、もっと近いのもいそう。かわいいねー。
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りちゃ
りちゃ日記
2020/08/23 22:39[web全体で公開]
😶 台風の目 それから

気球はぐんぐん上昇していく。
高度計を見ると300フィート、約90mに達していた。
離陸直後には視認できていた光珠姉も、もう点にしか見えなくなっている。

先輩たちはナビゲーターから入る進行方向の地表情報と風向きからてきぱきと機器の調整をはじめた。
わたしは初めてのクルーとしてのフライトで、頭が沸騰しそうになるのをぐっとこらえて必要な作業を頭の中で整理する。
まずは計器のチェックと報告、球皮やバーナー、バラストの状態を確認。
ひとつの見落としが大事故の元になると思うと手が震えたが、なんとかひとつひとつこなしていった。


肩を叩かれて我に返ると、先輩たちが外を指さしている。
いつのまにか水平飛行に入っていたようで、そこには雄大な景色が広がっていた。
山が、畑が、電信柱に電線が、川が、道路が、目の前にいっぱいに広がって、ゆっくりと、ゆっくりと流れ過ぎてていた。
わたしはなんだか泣き出しそうになってしまって、すっご、とだけ口にした。


高度を見ると2300フィート、約700mだ。
スカイツリーも超える高さに自分が浮かんでいるというのは不思議な気持ちだった。

世界には、高度3万メートルを超える記録もあるらしい。
それくらいになると、その環境で死なないためのあれこれも必要なんだそうだ。

空には白い月がうっすらと浮かんでいる。
地球から月までの距離が約40万km。
土星までなら12億kmだ。


しばらくわたしは12億kmの距離を繋いだ去年のクリスマスに想いを馳せた。
5人で駆け抜けた台風の赤霧市。
激しい雨音、おいしそうなパンケーキ、車中のパーティ、病院の待合室での焦燥感。
死ぬほど怖い思いだってしたけれど、
最後に思い出すのは決まって星空の下のあの笑顔だった。


おかえり。

この景色を、彼女にも見せてあげたいな、そう思った。


ーーーーーーーー
先日、Rounin様キーパーで品口凸凹様作の「台風の目」に、気球同好会の大学生、天音 そら(あまね そら)で参加させていただきました。

動画を見て大好きだったシナリオで、視聴済み組が募集されていたのでありがたく参加させてもらってきました。シナリオにやたら厚みがあって動画では通過してないルートが結構あったみたいで、視聴済みとはいえ結構手探り感ありつつ楽しめました。
探索者面子も、探偵組が元刑事のりんさんに民間軍事会社のみさきさんと荒事ウェルカムなツートップだったので頼もしさ満点な半面、一般人枠として諫めなきゃという謎の使命感がうまれて面白かったです。シスター枠(!?)の光珠姉とは幼馴染設定をいただいて時には引っ張っていただき、時には庇っていただきました。また、ヒロインの子にパンケーキちゃんってあだ名がついて結構中盤まで引っ張っていたのもおもしろかったです。
天音は序盤はファンブルを連発してごめんなさいしか言ってなかった気がしますが、終盤、パンケーキちゃん(仮)に発破かけてからはダイス目が神がかっていて頭沸騰しそうになってました。
超長期なセッションになりましたが、その分思い出もたくさんできたなと振り返って思います。

というわけで後日譚妄想です。
天音は気球同好会ということで、セッション中に見聞きした天文学的な距離とは別に、気球に乗ってみて肌で感じる高度との間で感じるものがあると面白いなと思って乗せてみました。パンケーキちゃんが同じことを体験したとき、どんな言葉が聞けるのか、ちょっと想像すると楽しくなってきます。

改めまして、アズマさん、赤茄子さん、時雨さんそしてキーパーのRouninさん楽しい時間をありがとうございました。シナリオ製作者の品口凸凹様にも感謝です。
またよければ一緒に遊んでください。
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gyubeffy3
gyubeffy3りちゃ
2020/08/23 22:02[web全体で公開]
ネタシナリオですが、参加してくださるとうれしいです!
りちゃ
りちゃgyubeffy3
2020/08/23 17:21[web全体で公開]
> 日記:初めてシナリオを作った!シノビガミの!!!
おおお、すごい、ぜひぜひまわしてくんなせえ!
りちゃ
りちゃ日記
2020/08/23 16:30[web全体で公開]
😶 ひまわり畑のれもねえどはお好き? それから
(▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)おいらは夏に生まれたってパパさんが言ってた。
けど、そんな昔のことは覚えてないから、いまがおいらのはじめての夏だ。

夏は暑い。そこらじゅうからお日様の匂いがいっぱいする。
おいらはお日様のこと大好きだからちょっとうれしい気分になるんだ。

おいらは夏が大好きみたい。


アキホちゃんちの神社に遊びに行くと、あの日みんなで植えたひまわりがおっきくなってた。
ひまわりたちはみんなお日様の方を向いて楽しそうにしてる。
きっとお日様が大好きなんだろうなって思って、おいらはしんきんかんを覚えた。

新しく仲間になったシキっていう子は、懐かしいみたいな匂いがしてずっと不思議だったけど、それってひまわりの匂いだったのじゃないかしら。
ぐるっと境内を探してみたけど、シキはお出かけしてるみたいだった。
たぶん、また白城のパン屋さんに「こい」っていうのをしに行ってるんだと思う。


おいらもパン屋さんのことはすぐ大好きになった。
お店の近くを通るだけでオーブンが機嫌よく吠えていたり、お皿がかちゃかちゃ笑っている声が聞こえてきてわくわくするし、もっと近づくといい匂いがしてきて、おいらは思わずよだれをたらしちゃう。
焼きたてのパンって、たっぷりひなたぼっこをした後のしっぽみたいにふかふかで、おいらはパン屋さんはきっとすごい術を使ってるんだと思う。


シキは「こい」をしに行けないときは、初めて会ったときみたいな顔をしてる。
なんだか遠くを見てるみたいな、不思議な顔だった。

そんなことを思い出していると、ひまわり畑で貰ったれもねえどの味をなんでか思い出してびっくりした。
あれは、すっぱいみたいな甘いみたいな不思議な味で、ちょっと夏っぽくて、それに文学的だったと思う。


こい、ってなんだろう。
どうやったらなれるのかな?

師匠に聞くのはなんでか少し恥ずかしいみたいな気がした。


ーーーーーーーー
先日、マダラ様の語り部でマダラ作の「ひまわり畑のれもねえどはお好き?」に犬のへんげ柴健太で参加させていただきました。

ずいぶん間があいてしまいました。直後に重ためのセッションが入ったので落差を埋め切れずに難航していましたけど、他の方々のれもねえど回の感想もはずみになってなんとかまとめきれました。素敵な回だったので形にできてほっとしました。

というわけで後日譚妄想でした。
健太も4月で9か月でしたので、もう1歳です。成長早いなあ、なんとか秋までには思春期させてやりたいと思いつつ、今回はおバカ小学生くらいのノリでやらせていただきました。今回も師匠はふっくら物知りで、とと丸はぼーっとしてたり鋭かったりで、アキホちゃんは背伸びかわいかったです。新登場のパン屋さんや古道具屋さん、れもねえどスタンドの双子ちゃんもよいキャラ揃いで絡み足りないくらいでした。
ひまわり畑宛の手紙も師匠たちに字を教えてもらって書いてたりしたいな。

小笠原ナカジさん、Fjagaさん、そして語り部のマダラさん、楽しい時間を本当にありがとうございました。
またよろしければ遊んでやってください。
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りちゃ
りちゃ日記
2020/08/19 20:51[web全体で公開]
😶 気付かせてはいけない それから

階下から灯りが消えるのを待って、僕はいつものようにそっとベッドを抜け出しました。
屋根裏部屋の床は油断するときしむので、足をつくときは注意が必要です。

窓から差し込む月明かりが部屋を幻想的に照らし出し、見慣れた机や本棚も魔法がかかったように不思議な光を湛えています。
見渡すと、お母さんが大事にしていた姿見の中から、僕がこちらを見ているのに気が付いて、思わず僕は眉をひそめました。

寝巻代わりのシャツ姿で鏡の中の僕は何か言いたげに見えました。
唇は動いていないのに、体全体から言葉が浮き立つようでした。

気付かせてはいけません――。


それはあの屋敷で最初に聞いた声にどこか似ている気がしました。

吹き抜けのロビーに、臙脂色のカーペット。
顔が映りそうなくらいに磨かれた手すりに、煌めくシャンデリア。
そして、絵に描いたような幸せな家族。

あの時、僕はそれを少しだけ羨ましく思ってしまいました。


だんっ、と大きな音がして、僕は肩を竦めました。
大方、叔父さんが寝がえりの拍子にベッドから転がり落ちたのでしょう。

現実に引き戻されると、急に冬の夜の寒さが足元から伝わってきました。
手をこすり合わせて、ほぅと息を吹きかけるとそこからじんわりと温かさが広がっていって、その温かさに僕はお兄さんの手を思い出しました。

民俗学者だと言ったあの人は、僕を大人と同じに扱ってくれました。

本ばかり読んで気持ちが悪い、何を考えているかわからない、可愛げのない餓鬼――僕に向けられる標準的なこういった評価に僕は慣れ切っていましたので、お兄さんの態度には最初は戸惑い、けれど大層うれしくも思いました。
僕は自分で思っていた以上に、僕を僕として扱われることを求めていたのだと気づきました。


そのような思索にふけっていると、月に雲が掛ったのでしょうか、部屋は徐々に薄暗がりに包まれていきました。
机や本棚も元の静けさを取り戻していきます。

部屋が見慣れた屋根裏に戻る直前、机の上に長らく伏せたままにされた写真立てが目に入りました。
僕は目を閉じましたが、瞼の裏にその中身が浮んできました。
絵に描いたような幸せな家族。
お父さん、お母さん、わたし、そして弟の有栖。


気付かせてはいけません――。

本ばかり読んでいる、星や花が好きな子でした。
わたしと同じ顔をした、わたしの半身。


気付かせてはいけません――。

屋敷で最後に見たさびしそうな表情が頭の片隅に残り続けていた理由は、きっと自分がある意味で同類だったからかもしれません。


気付かせてはいけません――。

それが滑稽な狂人の芝居だとしても。
粗末な食事でも徐々に育つ身体がそれを許さなくても。

もう少し、もう少しだけ。


いつの間にか雲が切れたようで、明かりが差し込んできました。
ゆっくりと、部屋に魔法が満ちていきます。
僕は直接月の光を浴びたくなって、夜の散歩に出かけることにしました。

ーーーーーーーー
先日、やなせ様キーパーでりじ様作の「気付かせてはいけない」に中学生探索者、伏木 有栖(ふくき ありす)で参加させていただきました。

シナリオ概要のRP重視という言葉を見て、なんとかなるなるという悪魔の囁きとキーパーやなせさんの寛大な許可に後押しされて、初の学生探索者で参加してきました。技能で足を引っ張ってしまったらどうしようかと思いましたが、出目の荒れと相方だったかぼちゃ頭さんに助けられつつなんとか生還できました。よかった。
やなせさんもいつもながら雰囲気のある会場を用意くださって、また、たくさんの登場人物をそれぞれ素敵に演じ分けられていて、おかげで気持ちを途切れさせることなく遊びきれました。
もう一つ初めてがあって、かぼちゃ頭さんがセッションを録画していらして、終わった後に動画をいただきました。終わったセッションを会話や記憶以外で振り返るのはなかなかに新鮮で気恥ずかしくも面白い体験でした。

というわけで後日譚妄想です。
伏木有栖は最初は単なる性別不詳の子くらいのつもりだったのですが、かぼちゃ頭さんが重たい設定付きのキャラクターを引っ提げてこられたので、ノリで「生き残った子」にしてしまいました。また、かぼちゃ頭さんの土屋お兄さんが最後まで有栖を男とも女とも扱わない素敵なプレイをしてくださったので、気兼ねなくはぐらかしながら演らせていただけて楽しかったです。
そんな経緯がありつつこんなことになってしまいました後日譚妄想でした。実際は叔父さん宅には余分の部屋がなく仕方なくだったりなんだろうなと思いつつ、書きながら盛ってしまいましたが妄想ということで。

改めましてかぼちゃ頭さん、そしてキーパーのやなせさん楽しい時間をありがとうございました。シナリオ製作者のりじ様にも感謝です。
また一緒に遊んでください。
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黒狐。クロコ
黒狐。クロコりちゃ
2020/08/14 00:36[web全体で公開]
りちゃさんお久しぶりです〜!
頑張って完成させるので、出来たら参加して下さるとありがたいです( ”´༥`”  )
りちゃ
りちゃ黒狐。クロコ
2020/08/14 00:18[web全体で公開]
> 日記:ココフォリアってムズいね
完成したらぜひ遊ばせてください。がんばってー!
りちゃ
りちゃフィシー
2020/08/12 09:56[web全体で公開]
きしゃこちゃん、いいこだわー。
報告行きましょう行きましょう。客間をいっぱいにしてやりましょう。
真白ちゃん、金田一さん、白鳥さん、それぞれの反応がそれぞれで面白そう。
でも揚羽は玉の輿より平凡なのんびりした人の方が合いそうな気がする(笑) そしてそういう人捕まえたら手のひら返してそう。
りちゃ
りちゃこるめ
2020/08/12 09:49[web全体で公開]
日記にはネタバレ回避で書けませんでしたけど、一刻も早く再建してもらうために時間があればお手伝いに顔を出していたいなと思って、最初はみんなを誘って遊びに行く話にしてみました。
真白ちゃん本当にかわいかった。いたずらっこで優しくて使命感あって、でもこっちを信じて一緒に頑張ってもくれる。最高にかわいかったです。金田一さんや白鳥さん、運ちゃんにも会いに行くぞー。
フィシー
フィシーりちゃ
2020/08/11 00:18[web全体で公開]
> 日記:わだ、わだ、ががい それから
めっちゃ情景が目に浮かぶ良い後日談でしたー!多分きしゃこもすごいニコニコしながらそうですねぇ〜とかいいつつオレンジジュースを飲んでいることでしょう笑
皆でちゃんと玉の輿に乗れたらその報告も亀麿荘にお泊まりで行ったりするんだろうなーとか明るい未来が見えて良かったです!素敵な話にうちのきしゃこを出して下さりありがとうございますー!
こるめ
こるめりちゃ
2020/08/10 17:02[web全体で公開]
> 日記:わだ、わだ、ががい それから
わぁい!後日談だ!駄目姉貴感よい…弟君お疲れ様…
玉の輿狙って脇目をふらない感じが好きでした。
みなさんで旅行を楽しんでもらえてKPもほくほくでした。

KPやって後日談かいてもらえるって嬉しいですね〜
ありがとうございます!
りちゃ
りちゃ日記
2020/08/10 13:42[web全体で公開]
😶 カーネーションは凛として枯れる それから
(▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)2020年10月。
僕は野薔薇零の墓前に立っていた。
小雨がしとしとと降り、他に誰もいない霊園の静けさをことさら際立てていた。
霊園からは街が一望でき、そこにはビル群やテレビ塔が黙とうを捧げるように厳かに林立していた。

僕らは罪の意識という脆い砂の土台に建てられた尖塔みたいなものだった。
他にどうすることも出来ずひたすらに天を目指した。
絶対に届かないと、絶対に終わることがないと、心のどこかで気づきながら。
天才なんていう肩書は、その孤独で純粋な祈りと懺悔と呪いの副産物でしかなかった。


もう君の姿を幻に見ることも少なくなってきた。
凄惨な光景と言っていい幻覚だったけれど、それが見えている間は僕は君のことを、君が背負っていたものの一端を、僕が与えられた救いを、そして君にあげられなかったもの全てを鮮明に思い出すことができた。
『かっこいい、面倒見のいい、一生懸命な零ちゃん。』
君のまねごとをしながら、君の足跡を少しでも辿ろうとがむしゃらに生きた2年間……人が変わったみたいだって訝しがられたりもしたけれど、喜んでくれる人たちもたくさんいたよ。

島での日々が、館の主との語らいが、そして君の在り方が、僕に思い出させてくれた温かかった母さんの思い出。
僕の話を静かに嬉しそうに聞いてくれた母さん、学校からの苦情に困った風にしながらも頭を撫でてくれた温かい手、好き嫌いで食べ残しをしてよく叱られたこと。
そんな全部が、認めたくない罪と一緒に目を背けていたそれら全てが、僕に罪と一緒にそれでも生きる意味を教えてくれた。生きなおさせてくれた。

僕は君に救われたんだ。

だから同じように君にも思い出させてあげたかった。
あかりさんとの大切な日々を。
あの夢の光景の他にも広がっていたはずの景色を。
止まらないで、と言ったというあかりさんが望んでいただろう行く先を。
脆い砂の上にそびえ続ける尖塔の、足元に土台を打って、杭を打って、凛とした君が君であるままに、それでも建ち続けていられるように。

そうやって僕は、君の共犯者になりたかったんだ。


クグロフの包みと、紅茶の茶葉を墓前に供えた。
檸檬のクグロフをひとつとり、齧る。檸檬のかすかな苦みがゆっくりと口に広がった。
天を仰いで唇をかみしめる。そうやって雨が降りかかるにまかせて立ち尽くした。


しばらくして雨はあがり、雲間から光が差し込んできた。
傘をたたむと、墓前に向き直り、そっと触れる。

もう君の姿を幻に見ることも少なくなってきた。
でも、なんとか間に合ったよ。
これからどうするかはおいおい考えるけど、ちょっと旅に出ようかと思う。
あちこちを周って、そうして死にぞこなった意味をもう一度考え直してみるかな。
答えが見つかったらまた会いに来るよ。これが今の僕のエゴだ。
じゃあね、元気で。


季節外れの訪問者が立ち去り静寂を取り戻した霊園の片隅に、小さな温室が佇んでいる。
その温室には、時刻や季節の移ろいにあわせてさまざまな灯りが差し込んで、そこに植えられた素朴な野ばらを包むだろう。
朝露が弾く柔らかな朝日が、力強い日差しが、切ない夕焼けが、囁くような星の瞬きが、静かな月明かりが。
いつまでも。いつまでも。

ーーーーーーーー
先日、あひる様キーパーで英エイスト様作の「カーネーションは凛として枯れる」に建築の天才、都築 建(つづき たける)で参加させていただきました。

何度か一緒にまわらせてもらってるメンバーだったのですけれど、みんな会うたびに個性が磨かれて素敵になっていて、マダラさんの時浦君は熱い語りと心が毎度ずんと響いてきて何度も耳目が釘付けにされたし、こるめさんの二階堂さんは周りへの気遣いを持ちつつ押さえるところはしっかり押さえて素敵だったし、柏木さんははらはらどきどきさせながら他では見られない展開を見せてくれました。そしてもちろんこの濃密な舞台を作り上げ、気持ちを引っ張り続けられる回しをしてくれたキーパーあひるさんも含めて、豪華なメンバーだったなと本当に本当に思います。

というわけで後日譚妄想です。
こんなん泣くわあああああ。セッション中もうまく喋れないくらい泣いて、終わってからも泣いて、これを書いてる今も泣いてます。どうしようもなく悲しいけれど、それだけじゃないです。野薔薇零という存在は、都築健に、そして都築健を通してプレイヤーの自分にも大切なものを残してくれました。大げさに言うと生きる意味のその一つと言っていいと思います。
大変で、大変で、本当に大変な2日間と6時間だったですが終わってみればあっという間だったなと思います。事前にあひるさんから登場NPCの何人かは参加者を見ながら、NPCたちの生い立ちから組み上げると聞かされていて、これは大変なことになった、と思っていたのですが、予想を遥かに超える厚みでした。自分は動き出しが遅くなってしまったこともあって、少しでも並んで立てるように積み木を積むのに必死でした。崩されるために積んだのですが、何も残らないのだけは絶対に嫌で、空回りはしてたとしても、全部を振り絞って頑張れたなあと、それだけは言えると思います。
都築としてはあの時あそこで死んでもいいやと思った場面があったのですが、エミリアちゃんとの友達設定やダイスに生かされてしまったので、生き残った人間がやるべきことをしよう、したい、と思った後日譚妄想でした。この翌日からの皆からの連絡には、世界のあちこちの写真と一緒に都築の近況が届けられると思います。

結局、どうすればよかったのかは聞かなかったし聞けませんでした。掬い取ることができなかったそれらは彼女のものだと思ったし、こちらは想像して向き合って行こうと思います。
あひるさんには大切なキャラクターだった彼女と引き合わせてくれて、申し訳なさもありつつ、それにも増してとにかく感謝でいっぱいです。

いつもはネタバレ避けた日記に頑張ってしてるのですが、今回はさすがにネタバレは回避できてる自信もつもりも皆無だったので畳んじゃいました。
改めましてマダラさん、こるめさん、柏木さん、そしてキーパーのあひるさん苦しくも楽しい時間をありがとうございました。シナリオ製作者の英エイスト様にも感謝です。
またよければ一緒に遊んでください。
いいね! 11
りちゃ
りちゃ日記
2020/08/10 13:33[web全体で公開]
😶 わだ、わだ、ががい それから
だからわたしは言ってやったわけよ、と勢い込んで言うとビールを煽った。
空になったジョッキをテーブルに勢いよく降ろすと焼き鳥を頬張る。

きしゃこちゃん聞いてる?でね、

今日ね、まだ今日よね。そう、さっき。夜勤に疲れて帰宅したわたしは緊急措置としてソファーにダイブして回復体位を取っていたの。
わかる?もう一歩も動けない、誰か代わりに顔洗ってご飯食べてお風呂入って歯磨いておいてーって時あるでしょ?ない?あるよね、横須賀君、あるよね?

そしたら智也のやつが、あ、弟ね。昔はあんなに可愛かったのに。くそう、その智也がね、言うに事欠いてね、

そこまで言うとわたしは立ち上がって斜めに見下ろすポーズを取って声色を作った。
「姉ちゃん、ちゃんとしろよ。また嫁の貰い手がなくなるぞ」

少し間を置いて着席すると、テーブルをばんっと叩いた。
ひどくないっ??!昔はあんなに可愛かったのに、最近は口を開けばお小言で、お前はわたしの母ちゃんかっての!昔はね黙ってタオルを持ってきてくれたりね、甘いものを持ってきてくれたりね、してたの。教育を間違ったわー。友田ー、寝るな!聞け!

わたしもかちんと来たから、亀麿荘でのことがあったから気が大きくなってたしね、つい言っちゃったのよ。嫁の貰い手?あるわ、ばかたれがあ。って。

そしたら智也のやつ、ぎょっとした顔して「姉ちゃん…そいつちゃんと人間か?」っておい!わたしは何か?オランウータンと番ってんのがお似合いってか!
あんまり腹がたったから蹴り倒してそのまま出てきてやったわ。ごめんね、急に呼び出して、ありがとうね、持つべきは友達だわ。あ、店員さんおかわり。


わたしだって日々不安もあるわけよ、だってね結局きしゃこちゃんだけだったでしょ、いろいろのノルマ達成したのって。みんなに幸せをっていう約束疑うわけじゃないけど、それってちゃんと玉の輿?っていう、共通認識取れてるかなっていう。

だからね、こんど遊びに行かない?みんなで、亀麿荘に。
行こ、ね、決まり。じゃあ日程はね、
と言って手帳を取り出した。表紙は2020年の基本ラッキーカラーの赤色だ。
開いたページに挟まれた漆塗りのしおりから楽しそうな笑い声が聞こえた気がした。

ーーーーーーーー
本日、こるめ様キーパーで山吹紗々様作の「わだ、わだ、ががい」に玉の輿に乗りたい水野 揚羽(みずの あげは)参加させていただきました。

えもいわーーー。えもかった。
こるめさんはKP初作品とのことでしたけど、独特の素朴な感じが舞台にマッチしていて、みんなみんな結構とんがったキャラクターたちだったのに、しっかり優しく包み込んでくれていました。怖いところはじんわりとくる怖さだったし、和室の安心感、おいしそうな食事、気持ちよさそうなお風呂、田舎のタクシーのあるある感。全部全部がかみあっていて素敵なひとときでした。
登場人物たちも本当に味があって新たな一面を覗かせるたびにみんなでわーきゃー言ってたのもよい思い出です。とにかく、みんなではしゃいで、みんなで悩んで、みんなで大事に思って、みんなで頑張った、そんな実感でいっぱいです。よい旅でした。

というわけで後日譚妄想です。
ちょっと自キャラの関係者というのを作ってみたくて、以前別卓でこるめさんと同卓させてもらった水野卓也というキャラクターの姉で作ってみました。ぐうたらで弟をこき使う姉というところから、宿泊すると玉の輿が叶うという亀麿荘の設定が加わってわりとすんなり出来上がってくれた水商売(バー)でのバイト経験がある看護師(32)でした。
フィシーさんとこのきしゃこちゃんには「そんなこと言えるのもあと5年だからね」ってすごんだり、じゃーがさんとこの横須賀君には年上甲斐皆無で1回勝負を泣き落としで3回勝負にしてもらったりとにかく玉の輿!というプレイで遊びつくせて満足満足でした。そんな彼女と一緒に旅してくれた素敵な仲間たちだったので、こんなのにも付き合ってくれるんじゃないかな、付き合ってくれるよね、付き合ってねお願いという後日譚妄想でした。
ちなみに智也の「そいつ人間か」発言は、彼は彼で大変な目にあっていて姉への心配からの発言だったのですが、言葉選びがあれでした。ちょっと不器用なキャラクターだったので仕方ない。

改めましてフィシーさん、じゃーがさん、そしてキーパーのこるめさん楽しい時間をありがとうございました。シナリオ製作者の山吹紗々様にも感謝です。
またよければ一緒に遊んでください。
いいね! 12
小笠原ナカジ
小笠原ナカジりちゃ
2020/08/06 20:38[web全体で公開]
>りちゃさん

ジャニーズ感いいですね、これは結果にコミットするアイドルになれそうな予感。たこ焼きいずもすと美味しい(生地が)りちゃさんのコメントをなんとか解読しようとしながら宇宙猫の顔になっている小笠原です…文学的だから仕方ないね!!
りちゃ
りちゃ小笠原ナカジ
2020/08/06 19:52[web全体で公開]
> 日記:正しい言葉の意味って難しいよねって話。
デイスタンスできない、いいなジャニーズ感あるな。と思ったけど、人によってはルー大柴だろうし.謙虚に生きようと思いました。たこ焼き美味しいにはオールレンジでアグリーなのでラブアンドピースがカスタマーに対するコンセンサスのあるソリューションです。文学的に。
小笠原ナカジ
小笠原ナカジりちゃ
2020/08/04 23:28[web全体で公開]
>りちゃさん
黒塗の車じゃないのでセーフです(((〃`ω´)bグッ(意訳:ご心配おかけしました!)
暖かいお言葉ありがとうございます!金曜には皆さんとのゆうこやというご褒美もあるので、しっかり頑張りますぞ~!
りちゃ
りちゃ小笠原ナカジ
2020/08/04 23:02[web全体で公開]
> 日記:初めての事前導入もうすぐだよって話。
導入のプリウスでめちゃくちゃ緊張が走ったけど何もなかったみたいで良かったです。
HOセッションがんばってきてくださいー

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