マーガレット・キャンベル(グレタ )(クトゥルフ神話TRPG用キャラクターシート)

りちゃが作成したTRPG「クトゥルフ神話TRPG」用のキャラクターシートです。

マーガレット・キャンベル(グレタ )の詳細

キャラクター情報  NPCでの使用は不可
TRPGの種別: クトゥルフ神話TRPG
マーガレット・キャンベル(グレタ )

いいね! いいね! 0

キャラクター名: マーガレット・キャンベル(グレタ )
13 / 13
14 / 14
外部URL:
メモ:
詳細A:
《プロフィール》
【職業】 美術部員(2010の芸術家ベース) 【性別】 女 【年齢】 17 
【出身】  【学校・学位】  
【精神的な障害】  

【SAN値】 現在 / 最大
77 / 99

【STR】 9 【APP】 7 【SAN】 70
【CON】 15 【SIZ】 10 【幸運】 70
【POW】 14 【INT】 11 【アイデア】 55
【DEX】 17 【EDU】 13 【知識】 65
【H P】 13 【M P】 14 【ダメージボーナス】 ±0

【職業技能ポイント】 260
【個人的な興味による技能ポイント】 110

《戦闘技能》
☑回避     70% ☐マーシャルアーツ  1%
☐こぶし    50% ☐キック    25%
☐頭突き    10% ☐組み付き   25%
☐拳銃     20% ☐投擲     25%
☐マシンガン  15% ☐サブマシンガン 15%
☐ライフル   25% ☐ショットガン 30%

《探索技能》
☑目星     75% ☑聞き耳    72%
☐応急手当   30% ☐追跡     10%
☑隠れる    34% ☐忍び歩き   10%
☐隠す     15% ☑写真術    20%
☑図書館    35% ☐登攀     40%
☐鍵開け     1% ☐精神分析    1%

《行動技能》
☐水泳     25% ☐運転:    20%
☐電気修理   10% ☐操縦:     1%
☐跳躍     25% ☐ナビゲート  10%
☐機械修理   20% ☑製作:モチベーション 70%
☐乗馬      5% ☐重機械操作   1%
☐変装      1% 

《交渉技能》
☐母国語    65% ☐信用     15%
☐説得     25% ☑言いくるめ  10%
☐値切り     5% 

《知識技能》
☑歴史     25% ☐クトゥルフ神話  0%
☐オカルト   11% ☑コンピューター 26%
☐経理     10% ☐電子工学    1%
☐天文学     1% ☐物理学     1%
☐化学      1% ☐考古学     1%
☑心理学    70% ☐法律      5%
☐人類学     1% ☐生物学     1%
☐薬学      1% ☐地質学     1%
☐博物学    10% ☑芸術:絵画  85%
☐医学      5% 
詳細B:
{武器}
キック 1D6+DB タッチ 1回 -
組み付き 特殊 タッチ 1回 -
こぶし 1D3+DB タッチ 1回 -
頭突き 1D4+DB タッチ 1回 -


{所持品}



【現金】  【預金/借金】 

{パーソナルデータ}
【収入】  【個人資産】

【不動産】  【住所】

【家族&友人】

【狂気の症状】

【負傷】

【傷跡など】

【読んだクトゥルフ神話の魔導書】

【アーティファクト】

【学んだ呪術】

【遭遇した超自然の存在】

【探索者の履歴】

シャムロック寄宿学校の◯年生。シアンローズ寮。
美術部所属だが最近サボりがち。
水彩、油彩、アクリル、ペン画と何でもこなすが、典型的な人物画の形式に則りながらもその人物の生活が色濃く映し出される油彩「白の童子」「黄蘗と向日葵」「名無しの夢」などに代表される「肖像」シリーズが特に評価が高い。

人付き合いが不得手。
他責思考ですぐに下手な言い訳をする。
話をするとき手に持っているものを人に向ける悪癖がある。
赤毛、そばかす、声が低いのがコンプレックス。
一人称、わたし。二人称、あんた、呼び捨て。フルネーム呼び捨て。

「ムネモシュネと花の葬列」KP:そーせんさん
SAN値:70→77、聞き耳:65→72、オカルト:5→11、説得:15→25
詳細C:
~読まなくてもいい都合が悪くなったら改変されるRP指針的背景~

両親がグレタに与えた最初のおもちゃは絵具だった。
家の壁に山が、空が、線路が描きたくられても笑っていた両親はある意味で傑物だったのだろう。
ともあれグレタは共働きの両親が家をあけている間中、家に閉じこもって何かしらに何かしらを描き続けた。
そういった幼少期のせいか、グレタには「普通」が苦手だった。
自分で当たり前だと思ったいくつものことが、周囲にとっては奇異で、同い年の子どもたちからはおかしなやつだと遠ざけられ、グレタも折れてまで慣れあおうとはしなかった。
赤い髪にそばかすだらけの容姿もその孤立に拍車をかけた。

けれど、絵の世界だけは別だった。
学校に上がる前にもすでにいくつかの賞をうけ、そのうち、大人も混じったコンテストでも入選するようになっていた。
グレタにとって絵画は、自分の空想と現実を結びつける唯一のもので、もどかしくも楽しくて仕方ないものだった。
新しい方法を試してみたい、新しい画材を試してみたい。
試しても試しても満足いくまで近づかない現実を自分の中のものに手繰り寄せるために。
そんな風に、他者を必要としない製作スタンスのためか、町の絵画教室に試しに通ったこともあったが、すぐに喧嘩して放り出された。
特に不都合も感じなかった。

15歳の冬。
それまで大抵のことは折れてくれていた両親が、グレタにとある学校に入学するように命じた。
それが寄宿学校と聞いてグレタは当然抵抗した。
わたしは多分変わらない、友だちも作る気はない、一生分くらいに下手な言い訳と泣き言を重ねたが両親の言い分は変わらなかった。
やってみてから言いなさい。

そんなわけでシャムロック寄宿学校に放り込まれたグレタは、予想に反して、他人に興味を持つようになった。
理由は、学校に来てから時折、白昼夢のように思い出される前世の記憶のためだった。
前世でも自分は絵を描いていた。
そのキャンバスに浮かんでいるのは、自分の絵に近いようでもあったし、遠いようでもあった。
もうひとりの自分とその生活に想いを馳せるうちに、現実の自分の周りにも、そんな空想の欠片が重なることがった。
クラスメイトの髪が風に靡くとき、教師が欠伸をごまかすときの仕草をみたとき、ふざけあう名前もしらない生徒たちの手が絡み合うとき、色彩はぶれて重なり、グレタに新しい世界を拓いてみせた。

当然、グレタは憑かれたように人物画に打ち込むようになった。
勝手に他人を題材にしたことを咎められてからは、描くことに決めた相手には面と向かって頼むようにすらなっていた。
どういった心境の変化だろうかとかつての彼女を知る人々は首をかしげて、そして彼女の絵画の新境地に賞賛を贈った。
そうして、それなりに裕福な家庭の子女が集まるシャムロックでは埋もれがちだったグレタの絵画に対する評価は再びその頭角を現すことになった。

最低限の社会性を獲得したグレタだったが、それでもルームメイトや他数人を除くと付き合いがよいというところまではいかず、平均からすると人嫌いの部類ではあった。
そんなグレタが気になってしかたない生徒がいた。

それが、ティナ・メイシ―だった。
なぜそんなに彼女のことが気にかかるのか、グレタには理解ができなかった。

彼女は同じ美術部に所属しており彼女の絵画もいくつか目にした。
部員の中では確かに上手な部類ではあったが、お世辞にも自分が気にするほどではないように思えた。
彼女がとても楽しそうに描いているのが気になったのだろうか。
そんな人物像に、好感も興味も抱く自分ではないように思えた。
試しにティナの人物画を描こうと思ったのだけど、何度描いても、どう描いても、なぜかしっくりこなくて、もやもやするうちにとうとうスランプのような状態にすら陥ってしまった。

それまでしっかり結びついていた空想と現実は、あちらへ寄ったりこちらへ寄ったりと落ち着かなくなってしまって、そんな状態で描いた作品もそれなりに評価はされたが、周囲が寄せた期待を満足させるものではなくなっていった。
グレタは講評を聞くたびに落ち込んだし、そんな自分にさらに落ち込んだ。

そして、気分を変えるためにひさびさに取り組んだ風景画は、その年最後の大きな賞でさんざんにこき下ろされることになった。
グレタを認めていた人々は、こういう時期もあると、オブラートをこれでもかと巻き付けた失望を突き刺してきたし、彼女を内心好ましく思っていなかった人々は、これ幸いと若い才能の枯渇と挫折を喜んだ。

けれど、針の筵とも言えるそんな状況よりもグレタを傷つけたのは、ひとつの疑念だった。
この学校に来て新しく得た評価は、いまは彼女の代表的モチーフとなった「肖像」は、あの幻影が、前世の記憶が得ていた評価だったのではないか。
本当の自分が得るべきは、いま自分が置かれているこの現実なのではないか。

そのようにして、マーガレット・キャンベルは絵画をやめた。


マーガレット、グレタ:大切な人、真珠
キャンベル:ゆがんだ口 獅子の紋章

ティナ:小さい、愛らしい
メイシ―:家系、家族、同好会

イメージソング(ムネモシュネと花の葬列前まで
「だから僕は音楽をやめた」ヨルシカ
マクロ:

マクロ名|実行コマンド

SANチェック|1d100<=#SAN SANチェック

応急手当|1d100<=#応急手当 応急手当

医学|1d100<=#医学 医学

回復量|1d3 回復量

精神分析|1d100<=#精神分析 精神分析

聞き耳|1d100<=#聞き耳 聞き耳

鍵開け|1d100<=#鍵開け 鍵開け

図書館|1d100<=#図書館 図書館

目星|1d100<=#目星 目星

言いくるめ|1d100<=#言いくるめ 言いくるめ

オカルト|1d100<=#オカルト オカルト

クトゥルフ神話|1d100<=#クトゥルフ神話 クトゥルフ神話

回避|1d100<=#回避 回避

マーシャルアーツ|1d100<=#マーシャルアーツ マーシャルアーツ

タグ: ※ 公開されていません。
転送: 転送  オンセンルームに転送する

キャラクターID: 175400195992richad5

データを出力する

出力設定

非表示設定:

出力先

キャラクターシートをテキストで出力

ユドナリウム用キャラクターデータで出力

ココフォリア用キャラクターデータで出力

マクロをチャットパレットデータで出力

本作は、「株式会社アークライト」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『クトゥルフ神話TRPG』の二次創作物です。

Call of Cthulhu is copyright (C)1981, 2015, 2019 by Chaosium Inc. ;all rights reserved. Arranged by Arclight Inc.
Call of Cthulhu is a registered trademark of Chaosium Inc.
PUBLISHED BY KADOKAWA CORPORATION