ラブハート（ケダモノオペラ用キャラクターシート）

【ケダモノ名】ラブハート（→「ラブ」or「ハート」と呼称されることが多い）
【ケダモノ種】ラハブ
【権能】暴虐
【欲望】支配、信義、審美
【疑似餌の姿】天使のような少女
【住処】荘厳な大神殿
【群れ】シンプさん〈監視の群れ〉

・・・

【設定】
「愛があれば何をしても赦されるんだ！」
「ファビュラス！君たち、愛に溢れてるね！」
「信仰こそ愛！愛こそ信仰！さあ皆々もご一緒に！」

愛こそ最もとする享楽的なラハブ。
“光の主”の敬虔な信徒であり「天の使い」を名乗るさまは不遜極まりない。

主に代わり、愛が有ると見なした相手には『寵愛』を授けるが、
無いと見なした相手にはどこまでも残酷になり、『天罰』をくだして回る。

・・・

◆伝説【成れの果て】
→あなたは動物、人、物品として誕生しましたが、ケダモノとなりました。

むかしむかし。
天使のような翼と輪をもつ少女がひとり。

背中の翼は飛べもせず、頭上の輪はただ薄ら光を発するのみ。
それ以外は至って普通の、他者想いの少女でしたが。

人々は“主の寵愛”を受けているとし、
そんな彼女を「神童」と呼ぶようになります。

いつしか人々は、その神聖性の啓示として、
群衆の目前で火の海に身を投じるよう乞いました。

『信仰こそ愛！信仰こそ愛！』
『愛こそ信仰！愛こそ信仰！』

なりやまない歓声に包まれながら、
少女は神童として終わりを迎えました。

しかしなおも人々の心に強く残る【愛(信仰)】が、
永遠の生を与え、ケダモノとして彼女を蘇らせたのです。

卑しき獣へと成り果てる際、人の記憶は殆ど失いましたが……
ただひとつ「天啓」とも呼ぶべき真理が、偽りの魂に残りました。

「愛があれば何をしても赦されるんだ！」

●オペラ【天罰】ルルブp93（「過越の加護」と差替）
❶特技Ｃ【影を泳ぐ】
❷特技Ｃ【死に至る怠惰】
❸特技Ｂ【人外の疑似餌】ルルブp95（「死神のあぎと」と差替）
❹特技Ｂ【深海の遺物】
❺特技Ａ【敬虔】花嫁p50（「無限の進化」と差替）

◆イメージ曲：天国 / ひらぎ

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