kさんの日記 「私たちは「宇宙的恐怖」側の存在なんだ」

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k日記
2025/08/10 23:07[web全体で公開]
😶 私たちは「宇宙的恐怖」側の存在なんだ
ラヴクラフトは差別主義者なのってわりと周知の事実かと思ってたけどそうじゃないのかな?

中学校とかの社会で「黄禍論」を習うと思うんだけど、これは「労働キチの日本人が、私たちの仕事を奪ってしまうかもしれない」とアメリカ人が恐れおののき、日本人の移民を閉め出そうとした動きです(もちろん他にも色々理由があるよ)。
明治維新後産業革命的な労働が日本にも導入された結果、過労死みたいなのが多発してだんだん「休日」という概念が取り入れられるようになっていきましたが、明治くらいの日本人達は老若男女年中無休四六時中働いていました。(江戸~明治生まれの人たちのなかには休日という習慣を持つ若者を侮蔑さえする人もいました)かつては奉公が普通だったので、24時間主人の動向に耳をそばだてて仕えるなんてことは当然を通り越して「比較的楽でものすごく割の良い仕事」だったわけです。何故か休みがあるし、定期的に給料までくれる。わざわざ海を越えて働きに来た人間が、やっとのことで手に入れた割の良い仕事、石にかじりついてでも手放すわけにはいきません。
現代アメリカ人も所謂ホワイトカラーのひとたちは割とこういう働き方をしているそうですが(こわい)、当時の日本人達は文字もろくに読めないような人間(といっても日本の識字率は異常なので、英語は読めないといったところ)までこの調子だったので、アメリカ人は恐怖したわけです。

ちょうどラヴクラフトが生きたジャズエイジと呼ばれる時代は、恐怖の時代でした。
戦争帰りのすさんだ若者達。
「母」になるのを拒む少女達。
黒人達がジャズという文化を生み出すほどの、”我々”と同程度の知能を持ち合わせた「人間」であったことの気づき。
何を考えているか分からない、異質な移民たち。
果てしない宇宙という存在が解明されていく、底知れなさ。
そして、神の不在。

そうなんです。私たち日本人って、宇宙的恐怖側の存在なんです!
そこのけそこのけ、恐怖サマのお通りだい!

ちなみにラヴクラフトは白人であるポーランド人も嫌いでした。亡国たるポーランドを復活させようと、ポーランド人達はロシアやドイツのパスポートでアメリカに渡り、復活のためにはお金だと身を粉にして働き、カトリックを信じて教会に集いました。そういう「異質」なポーランド人たちをラヴクラフトは嫌悪していたそうです。
ポーランドの現在の人口は約3600万人。世界人口ランキングでは41位、話者数ランキングでは23位ではありますが様々な国に先駆けて1995年という早い時期にポーランド語版が出版されています。ポーランドの英語能力は非常に高く、愛好家はすでに原本に当たっていたと思われることも書き添えておきます。

「こちら側」になれるのは、有色人種とポーランド人と魚介類だけ!!!君も恐怖される側を代表してCoCを遊ぼう!!!!
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レスポンス

海老川えび男
海老川えび男k
2025/08/11 01:52[web全体で公開]
> 日記:私たちは「宇宙的恐怖」側の存在なんだ

冗談じゃない。
日本人というかアジア人が、ラヴクラフトみたいな三文作家での「宇宙的恐怖」にされる謂れなんてあるわけがない。
それを言うなら、ラヴクラフトみたいなアメリカ人こそが、建国以来先住民を絶滅寸前まで追い込み、アフリカから大量の奴隷を拉致して、さらに資本家連中が安い賃金で長時間こき使える移民労働者をかき集めて、都合が悪くなると脅威論を喧伝して排斥する。
特に日本は広島と長崎に原子爆弾を落とされたという事実がある以上、奴らのほうが「地球的恐怖」の最たる存在でアメリカ合衆国こそが、まさに現実の邪神そのものだ。
そしてラヴクラフトは、そんな邪神たるアメリカの狂信的崇拝者のアイコンでもある。

もう一度書く。
我々日本人を含むアジア人、アフリカ人にその他夕食人種とカトリック教徒はれっきとした文明人であり、ラヴクラフトのようなWASPとアメリカ合衆国こそが、人類を恐怖と破壊で蝕む邪神であり狂信者そのものだ。

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