ズデンク（ＧＵＲＰＳ用キャラクターシート）

《基本情報》
【容姿】威厳のある南米のインディオ風壮年男性
【背景】蟹と人間をかけあわせたような巨漢

体力が疲労点、生命がHP
ハウスルールで追加体力は一律＋5
《能力値》125＋60＋20＋60
【体力】35 【疲労】18
【敏捷】15 【突き】4D－1
【知力】12 【振り】6D＋1
【生命】15 【負傷】

《移動》（敏捷＋生命）割る４
【基本移動】7.5 【移動力】7.5
【荷重】
 無荷(0):35  軽荷(1):70  並荷(2):105  重荷(3):140  超重(4):175
 
《防御》
【受動防御】

【能動防御】
 よけ:7.5   受け:   止め:

【防護点】36
防護点（甲羅）15点：36
―関節などは覆っていない
―防護点がない場所が見てわかる‐20％
―修正が‐6になる‐20％

【武装】
蟹はさみ、切り・振り：7D

【反応】
恐怖判定：対人-10/対妖怪＋3

《特徴と癖》18-25
意志の強さLv3：12
情報屋（悪の組織の仲介屋Lv15）：6
―いつでも会える
―大体信頼できる

原始的Lv1：‐5
―コンピュータ類は使えない
狭量（征服者である西洋人）：‐5
サディスト：‐15

【癖】－3
自己紹介はちゃんとする
雇われる相手は海系妖怪を好む
とうもろこしが好き

《技能》12
古代インカ系の言語（母語）Lv12：0
英語Lv10：精神並0.5
日本語Lv10：精神並0.5
水泳Lv17：0　※水中行動の効果
生存Lv12：精神並2
木工Lv14：肉体並1
脅迫Lv12：精神並2
裏社会Lv12：精神並2
武器の手Lv17：肉体易4

《妖力》80＋268
基本セット：80
―機械に関する透明削除
美醜/凶悪：25
追加HP100：50
人間変身：14
―所々に甲羅がついている-10％
えら：10
妖術抵抗（精神操作のみ）Lv6：9

異類会話（蟹だけ）：8
―蟹限定‐50％
水中会話：8
水中行動：10

攻撃回数増加Lv1：50
武器の手（蟹はさみ）Lv3：25＋9
―振り・切り：7D

《妖術》24
インカの炎（直接攻撃）
威力Lv4 ：12
精度Lv16：12
―状況限定：体が乾くと使えない‐20％
―妖怪時のみ：‐30％

《弱点》‐30
ハサミの手（変形の手）：‐15
―指先を使う判定に‐6

苦手（乾燥剤）：‐5
―1分ごとに1Dダメージ
―ごく稀扱い

依存（水分）：‐10
―1週間ごと

《人間への態度》‐15
獲物：‐15

《人間としての顔》15
身元：当座の保証　0　 
財産：貧乏　15　　　　　
容貌：普通　0　　　　　 
ネットワークには所属していない

《CP》600
【未使用CP】 【CP総計】
【CP計算】
    能力値：265
　　防護点：36
 特徴-有利：18
 特徴-不利：‐25
        癖：‐3
      技能：12
基本セット：80
　　　妖力：218
　　　妖術：24
　　　弱点：‐30
　人間の顔：15
　　　態度：‐15
　　　合計：595

【出来る事＆出来ないこと】
「余は大きく平らかなる海の彼方より来たる、ズデンクなり。昔々、余は、パラプ族の海の神だった」【闇より帰り来て】より

南米の海岸に住む小部族で戦と漁の神としてあがめられていた。白人の侵略で崇拝者を失い、いまや戦いだけを求めるようになった。
上記のように説明されている原作小説「闇より帰り来て」に登場した妖怪軍団のひとりです。

強力無比な両手のハサミと、何でも溶かす緑の炎が武器です。
弱点は乾燥してしまうと妖術が使えなくなることと、甲羅のない箇所を攻められると案外と脆いこと。

元ネタは定かではありませんが、おそらく1世紀から8世紀ごろに栄えたモチェ文化（インカ文明より古い文明）の副葬品における頻出モチーフ：通称「カニ怪人」が、妖怪作家のインスピレーション元になり「インカのカニ魔王」として妖怪図鑑にて日本で紹介されました。妖魔夜行に登場するカニ妖怪ズデンクは、この妖怪図鑑が元のイメージだと思われます。

ズデンクという名がどこから名付けられたかは不明。

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