黒羽 夏樹(くろばね なつき)(クトゥルフ神話TRPG用キャラクターシート) りみたろうが作成したTRPG「クトゥルフ神話TRPG」用のキャラクターシートです。
黒羽 夏樹(くろばね なつき)の詳細
キャラクター情報 NPCでの使用は不可
TRPGの種別:
クトゥルフ神話TRPG
https://booth.pm/ja/items/6551132 いいね! 0
キャラクター名:
黒羽 夏樹(くろばね なつき)
♥ :
11 / 11
♥ :
15 / 12
外部URL:
メモ:
詳細A:
《プロフィール》
【職業】 ミュージシャン 【性別】 男 【年齢】 22
【出身】 日本 【学校・学位】
【精神的な障害】
【SAN値】 現在 / 最大
75 / 88
【STR】 8 【APP】 16 【SAN】 60
【CON】 10 【SIZ】 12 【幸運】 60
【POW】 12 【INT】 14 【アイデア】 70
【DEX】 16 【EDU】 16 【知識】 80
【H P】 11 【M P】 12 【ダメージボーナス】 ±0
【職業技能ポイント】 320
【個人的な興味による技能ポイント】 140
《戦闘技能》
☑回避 52% ☐マーシャルアーツ 1%
☐こぶし 50% ☐キック 25%
☐頭突き 10% ☐組み付き 25%
☐拳銃 20% ☐投擲 25%
☐マシンガン 15% ☐サブマシンガン 15%
☐ライフル 25% ☐ショットガン 30%
《探索技能》
☑目星 77% ☑聞き耳 70%
☐応急手当 30% ☐追跡 10%
☑隠れる 30% ☐忍び歩き 10%
☐隠す 15% ☐写真術 10%
☑図書館 60% ☐登攀 40%
☐鍵開け 1% ☐精神分析 1%
《行動技能》
☐水泳 25% ☐運転: 20%
☐電気修理 10% ☐操縦: 1%
☐跳躍 25% ☐ナビゲート 10%
☐機械修理 20% ☑製作:作詞作曲 70%
☐乗馬 5% ☐重機械操作 1%
☐変装 1%
《交渉技能》
☐母国語 80% ☐信用 15%
☑説得 63% ☑言いくるめ 30%
☐値切り 5% ☑英語 41%
《知識技能》
☐歴史 20% ☐クトゥルフ神話 11%
☐オカルト 5% ☑コンピューター 31%
☐経理 10% ☐電子工学 1%
☐天文学 1% ☐物理学 1%
☐化学 1% ☐考古学 1%
☑心理学 41% ☐法律 5%
☐人類学 1% ☐生物学 1%
☐薬学 1% ☐地質学 1%
☐博物学 10% ☑芸術:歌唱 70%
☐医学 5%
詳細B:
(▼ ネタバレを含む内容を開く ▼)
{武器}
キック 1D6+DB タッチ 1回 -
組み付き 特殊 タッチ 1回 -
こぶし 1D3+DB タッチ 1回 -
頭突き 1D4+DB タッチ 1回 -
{所持品}
【現金】 【預金/借金】
{パーソナルデータ}
【キャラクター概要】
主にネットで活動しているミュージシャン。
芸名は「黒翅 イツキ」。
作詞・作曲・歌唱を全て1人で行う、驚異の人間である。
過去、その才能に目をつけた雑誌からインタビューの申し込みがあったが「有名になりたいわけじゃない」と告げて断ったとの噂。
SNSを使用していないため、プライベートは謎に包まれている。
【好きなもの】
静かな場所
【嫌いなもの】
うるさい場所、人混み
【誕生日】
7/24
【身長】
167cm
【体重】
54kg
【利き手】
左利き
【趣味】
作詞・作曲
【家族&友人】
親友:病で亡くなる
【狂気の症状】
【負傷】
【傷跡など】
【読んだクトゥルフ神話の魔導書】
【アーティファクト】
・幽霊堂
ここはあなたの居場所である。
継続探索者として使用する場合、シナリオ終了後に幽霊堂に帰って来ることで1d5のSAN値回復が可能。
【学んだ呪術】
【遭遇した超自然の存在】
・這うもの
・ロイガー
・タマッシュ
・ハイドラ
【探索者の履歴】
・幽霊堂と怪異録:生還、終了時SAN:83
技能成長:クトゥルフ神話+11、説得+3、目星+17、心理学+1
ステータス:POW-3
詳細C:
(▼ ネタバレを含む内容を開く ▼)
子どもの頃、黒羽夏樹には親友がいた。
親友は音楽が好きで、既存の詩に適当な音を当てては「俺が作曲した!」と言って歌っていた。
適当に割り当てたくせに、それは意外といい曲になっていて、歌声は聞き心地が良くて、将来はミュージシャンになって成功するんだろうな、と夏樹はぼんやり思った。
ある日、その親友が病気になって入院した。
当時の夏樹は子どもなのもあって、どのような病気だったのか、詳しい症状についてもよくわからなかった。
だが、このままでは親友が死ぬ。
それだけは理解できた。
といっても、夏樹は死を軽く考えていた。
なんせ夏樹は霊感がある。死んだとしても、幽霊となった親友と会える。ならば死は終わりじゃない。死は人生において第2のステージであり、二度と会えなくなる段階じゃない。まだ終わりじゃない。そう思っていた。
だが、亡くなった親友は幽霊として現れなかった。
若かったのに、まだやりたいことがたくさんあったはずなのに、なんの未練もなかったらしい。正直意外だった。親友は入院中悔しそうに「死にたくない」と言っていた。だから絶対に幽霊になって、また会えると思っていたのに。
なのに、なんで。
……いや、あいつは意外と人生に満足していた。きっと、それだけの話だ。
それから幾年が流れた。
世界は無情であり、どれだけの人間が死んでも正常に回り続ける。毎日太陽は昇り、沈み、代わりのように月が顔を出す。青空は闇に覆われ、星々が瞬き、やがて白く染まり、朝日が街を照らす。風は優しく頬を撫でて、木々の枝葉を揺らして軽やかな歌を歌わせる。日常は何も変わらない。
人々は歩みを進める。次は何をしようか。あれをしようか。明日はあそこに行きたい。将来はああいう仕事をしたい。大抵の人々は前を向いて、笑って、楽しそうに希望を抱いて進み続けている。
立ち止まっているのは夏樹だけなのだろうか、と思う程に。
親友を亡くして以来、夏樹は空虚な気持ちでいた。世界から突然色が抜け落ちてしまったかのような感覚だった。それは気のせいで、実際は色なんて抜け落ちていない。わかっていても気持ちは空虚のままだ。原因はわかっている。
どうやら親友は、思っていたよりも夏樹にとって必要な人物だったらしい。
親友ともう二度と会えないという事実が、夏樹の胸に深く刺さっていた。それだけならば、まだよかった。
夏樹は恐怖した。日が経てば経つほど親友に関する記憶が薄れていく。あいつってどんな声してたっけ? あいつってどんな顔してたっけ? あいつとどんな話をしていたっけ? あいつは、あいつは……。
親友と撮ったツーショットの写真を見れば、顔は思い出せる。どんな話をしていたかも多少は思い出せる。でも声は思い出せない。あの聞き心地がいい歌声も、適当に詩に当てていた曲も記憶から消えていく。人間は声から忘れていくという。ならば、これは自然な流れなのだろう。
だが、それで納得するわけにはいかない。
約束したのだ。
不安そうにしている親友の、いつもよりも体温が低い手を握って。
「俺のこと、覚えていて欲しい……」と震える声で言われたから。
「わかった」と夏樹はうなずいたのだ。
だから、このまま忘れるわけにはいかない。
夏樹は親友の曲を思い出しながら、楽譜に記した。
思い出せない箇所は仕方ないので、なんとなく違和感がないような音にして埋めた。
夏樹は親友の歌い方を思い出しながら、その曲を適当な歌詞で歌った。
思い出せない箇所は仕方ないので、なんとなく自分がいいと感じる歌い方をした。
それを何度も繰り返すうちに大量の録音ファイルが生まれた。モノクロのように見えていた世界には色が戻ってきた。いつからか、今度はあいつのどの曲を復元するかとか、もっといい表現にするにはどうしたらいいのか、と考えるようになっていた。
そのうち大量に生まれてしまったファイルを眺めて、聴き返している内に、投稿サイトに上げたらどうなるだろうか、と考えるようになった。
親友はミュージシャンになって大スターになるはずだった。
ほんの少しの人数でもいいから、あいつの才能を認めて欲しい。
そんな考えが繰り返し浮かぶようになった。
意を決して投稿すると決めたときは馬鹿みたいに緊張した。ネットは恐ろしい場所だ。誹謗中傷されることなんて当たり前だ。そんなことになったら自分は我慢できるだろうか。
不安になりながらも、おそるおそるボタンを押した。
投稿したアカウント名は、自分と親友の合作を投稿するので――「黒翅 イツキ」にした。
----------
・親友の名前は「維月(いつき)」。
名前が似ていることをきっかけに会話をするようになり、仲良くなった。
・夏樹がいつも被っている帽子は維月がプレゼントしてくれたもの。
・親友を忘れないようにするためだけに作詞作曲歌唱をしてはサイトに投稿しているため、実はそんなに音楽が好きなわけではない。
・投稿した楽曲が人気になっているのは、ほぼ親友の功績だと本人は思っている。
だが、夏樹にも才能がなければ長期間人気でいられるわけがないので、実際夏樹も才能を持っているのだが、本人は自覚がない、認めない。
マクロ:
マクロ名|実行コマンド
SANチェック|1d100<=#SAN SANチェック
応急手当|1d100<=#応急手当 応急手当
医学|1d100<=#医学 医学
回復量|1d3 回復量
精神分析|1d100<=#精神分析 精神分析
聞き耳|1d100<=#聞き耳 聞き耳
鍵開け|1d100<=#鍵開け 鍵開け
図書館|1d100<=#図書館 図書館
目星|1d100<=#目星 目星
言いくるめ|1d100<=#言いくるめ 言いくるめ
オカルト|1d100<=#オカルト オカルト
クトゥルフ神話|1d100<=#クトゥルフ神話 クトゥルフ神話
回避|1d100<=#回避 回避
マーシャルアーツ|1d100<=#マーシャルアーツ マーシャルアーツ
チャットパレットに切替
チャットパレット:
実行コマンド
1d100<={SAN} SANチェック
1d100<={応急手当} 応急手当
1d100<={医学} 医学
1d3 回復量
1d100<={精神分析} 精神分析
1d100<={聞き耳} 聞き耳
1d100<={鍵開け} 鍵開け
1d100<={図書館} 図書館
1d100<={目星} 目星
1d100<={言いくるめ} 言いくるめ
1d100<={オカルト} オカルト
1d100<={クトゥルフ神話} クトゥルフ神話
1d100<={回避} 回避
1d100<={マーシャルアーツ} マーシャルアーツ
//SAN=60
//応急手当=30
//医学=5
//精神分析=1
//聞き耳=70
//鍵開け=1
//図書館=60
//目星=77
//言いくるめ=30
//オカルト=5
//クトゥルフ神話=11
//回避=52
//マーシャルアーツ=1
マクロに切替
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キャラクターID: 175359066318akinoanri
❓キャラクターシートの転送方法
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本作は、「株式会社アークライト」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『クトゥルフ神話TRPG』の二次創作物です。
Call of Cthulhu is copyright (C)1981, 2015, 2019 by Chaosium Inc. ;all rights reserved. Arranged by Arclight Inc.
Call of Cthulhu is a registered trademark of Chaosium Inc.
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