はるるんさんの日記 「シナリオは「スポンジケーキ」」

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はるるん
はるるん日記
2026/02/13 12:18[web全体で公開]
😍 シナリオは「スポンジケーキ」
昨日、今日と開催中の【SW2.5】バレンタインセッション。
もともとはギャグ寄りの学園コメディーだったはずなのに、ひとりのPCが「卒業する」という設定を持ち込んだことで卓の空気が一変。
初日はまさかのエモエモ神展開に。

どれくらい神ってたかというと――
翌朝6時起きなのに、興奮して3時まで寝られなかったくらい。

セッション自体の詳しい感想はまた別で書くとして、今回はふと感じたことを残しておきたい。


■ シナリオ=スポンジケーキ説
たまたま僕のPCがチョコ作りで「スポンジケーキ」を作ったことから思いついたんだけど。

スポンジケーキって、そのままでも成立はしている。
でも本質的には“土台”だ。

柔らかくて、何を乗せても受け止める。
クリームやフルーツを重ねて、はじめて「完成形」になる。

シナリオも同じなんじゃないかと思った。

起承転結があり、エンディングも用意されている。
それは確かに完成している。

でも――
物語としては、まだ“焼き上がっただけ”なんだ。


■ PLはデコレーター
GMが焼いた土台に、PLが感情を塗り、選択や決断という味付けをしていく。
時には黒胡椒やエリンギみたいな、想定外の食材をぶち込むこともある。

台本はない。
その瞬間の本気が卓の空気を変える。

スポンジが優秀で、PLのデコレーションが本気で、偶然と必然が混ざったとき――
再現不能なケーキができあがる。
同じシナリオでも、同じ味には二度とならない。

それがTRPGの魔法だと思う。


■ GMだってケーキ職人
GMはただ土台を焼くだけじゃない。

「ここにクリーム足す?」
「甘さを少し抑える?」
「このまま焦がす?」

卓の空気を見ながら、絶えず微調整している。

今回で言えば、メテルの“卒業”という持ち込みを真正面から受け止め、スポンジの焼き加減を少し変えた。
ギャグになるはずだった物語は、いつの間にか“卒業ケーキ”になっていた。

GMもPLも、全員が本気でデコった結果だ。


■ やっぱり、TRPGって最高
スポンジだけではケーキにならない。
デコレーションだけでも成立しない。

両方が揃って初めて、「この卓だけの物語」になる。

食べたら消えてしまう。
ログだけが残る。

味は、記憶の中にだけ。

――やっぱり、TRPGって最高だ。
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