はるるんさんの日記を全て見る
みんなの新着日記を見る
🤔 なりたい自分を演じ続けることで、なりたい自分になっていく。 先日のセッションで、とあるPCがこんなことを語っていた。 「ずっとずっと、“英雄”に憧れる少女を演じてた」 「前までの私は、なりたい私だったからね」 それに対して、僕のNPCはこう返した。 「でもね……なりたい私を演じ続けたら、なりたい私になったのよ。 なりたい私って……未来の自分の姿なんだから」 この言葉はNPCのセリフであり、同時に僕自身の価値観でもある。 ◆ 人は過去の行動に縛られやすい 得てして人は、過去の行動を基準に、次の行動を選びがちだ。 TRPGでもよくある話だ。 いわゆる「このPCはこういうことをしない」問題。 「自分は臆病だから……」 「自分はこういう性格だから……」 もちろん、過去の行動は間違いでも、失敗でも、黒歴史でもない。 それはその時点で最適解だと思って選んできた、生き方の記録だ。 でも、その過去の行動を「自分の定義」にしてしまったとき、未来まで定義されてしまうことがあると思う。 ◆ 成長とは、別の選択ができるようになること 成長とは「過去にできなかったことが、できるようになること」 そう思われがちだけど、本質はその一歩手前にある。 それは、「過去に選ばなかった選択を、選べるようになること」 出来るか出来ないかは、正直わからない。 でも、やってみない限り、出来ることはない。 「過去に選ばなかった選択ができる」ようになった結果として、過去にできなかったことが、できるようになっていくんじゃないかな。 ◆ なりたい自分を演じ続けることで、なりたい自分になっていく 人が変わるとき、いきなり別人になるわけじゃない。 まずは「未来の自分なら、どう考えて、どう行動するか」 その視点を借りて、役を演じ始める。 その演技は嘘じゃない。 未来の自分の予行演習だ。 演じ続けた結果、気づいたらそれが「自分」になっている。 いつの間にか、当たり前のように「過去に選ばなかった選択」をして、「過去にできなかったことができる」ようになっている。 ◆ 成長する物語 成長とは、過去を超えることじゃない。 未来を選べるようになることだ。 「僕のPCは臆病だから、この部屋に入りません」は、過去の自分。 「僕のPCは臆病だけど……みんなと一緒なら、勇気を出して部屋に入ります」は、未来の自分。 「なりたい自分を演じ続けることで、いつの間にかなりたい自分」になっていく。 もし今、「このままでいいのかな」と思うことがあるなら、少しだけ未来の自分に頼ってみてもいいんじゃないかな。
レスポンスはありません。
コメント欄:(最大1000文字)
web全体で公開 友達まで公開 本人にのみ公開 ※投稿するにはログインが必要です。