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😍 🎤 GM=アイドル論 ― 推しがいれば、物語は輝く 「このシナリオ、ほんとに面白いのかな?」 GMをやっていると、ふと不安になる瞬間があるよね。 物語の構成、演出のバランス、NPCのセリフ…… 頭の中でぐるぐる回って、「これでいいのかな?」って。 でも、そんなときに思い出してほしい。 ――その卓に座ってくれているPLは、君の“推し”なんだよ。 PLは時間を作り、キャラを作り、君の物語を見に来てくれた。 まるで、大好きな“アイドル”のライブに足を運ぶみたいに。 それって、もう奇跡みたいなことじゃない? ----------- 🎶 第一章:GMは、ステージに立つアイドル GMって、ステージに立つ“アイドル”のような存在だと思うんだ。 シナリオはオリジナルの楽曲。 演出は振り付け。 BGMは照明。 NPCはバックダンサー。 何度もリハーサル(=準備)を重ねて、本番(=セッション)に臨む。 どんなに練習しても、本番はアドリブの連続。 泣きたいほど上手くいくときもあれば、思い通りにいかなくて泣きたくなることもある。 それでも僕たちGMがステージに立ち続ける理由は、たったひとつ。 ――「その世界が見たい」と言ってくれる推し(PL)が待っているから。 ----------- 💫 第二章:PLは、共演者であり“最前列のファン” PLは、ただの観客じゃない。 君の物語を一緒に奏でる共演者であり、一番前で応援してくれる最前列のファンでもある。 TRPGのステージは、客席と舞台が分かれていない。 君が世界を語れば、PLがそれに応えてくれる。 リアクションひとつで、セッションの熱量が一気に上がる。 セリフに「うわ、刺さる…」とつぶやいてくれたとき。 NPCに「それ、どんな想いで言ったの?」と拾ってくれたとき。 クライマックスで本気の涙を流してくれたとき。 そのすべてが、アイドルを輝かせる推し活なんだ。 ----------- 🌈 第三章:セッションが“ライブ”に変わる3つの瞬間 TRPGというライブが“本物”になるのは、PLの反応があってこそ。 ここでは、セッションが輝き出す3つの“推し活”の瞬間を紹介するわ。 🎉 ① GMの演出に“コール”が返るとき GMが魂を込めた描写に、PLの「ヤバい!」というリアクションが飛んできた瞬間。 そのたった一言が、GMのスイッチを入れる。 「届いた!」 そう確信できたとき、ステージの照明が一段明るくなる。 🌟 ② アドリブに“拾い”が入るとき セッション中に生まれた即興のセリフや展開を、PLがしっかり拾って、物語を広げてくれる。 「え、それって●●のこと?」 「ちょ、今の誰!? ウチが行くわ!」 そのやりとりは、物語に命を吹き込むリズムになる。 “独り語り”だった世界が、息づいたドラマに変わる。 🔥 ③ クライマックスで“感情がぶつかる”とき 戦いの決着、別れの言葉、愛の告白―― GMが用意したクライマックスに、PLが本気の感情で応えてくれる瞬間。 その涙、その叫び、その笑顔。 演出なんかよりずっと強く、世界を震わせる。 GMの仕掛け × PLのエモーション = 世界に一度きりの奇跡のライブ これこそが、推し活がセッションに起こす魔法の頂点。 ----------- 💖 終章:物語は、推されて輝く TRPGの素晴らしさは、「誰かと一緒に創る」こと。 GMがリードし、PLが反応する。 PLが動き、GMが支える。 この呼吸のハーモニーこそが、セッションという“ライブ”の醍醐味。 だから、どうか思い出して。 「このシナリオ、面白いかな?」と悩んだら―― 「君の推しが待っている」ってことを。 君がステージに立ってくれること自体が、PLにとっては最高のご褒美なんだから。 💫 そして、PLのみんなへ 推そう。 拍手しよう。 盛り上げよう。 推せば推すほど、セッションは最高になる。 TRPGはライブ。 GMはアイドル。 そして、君はその“推し”なんだ!
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