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🤔 【TRPG日記】オープニングシーンは他PCと関係を築く場所 おっはるか~♪ はるるんだよん♪ 今日は、最近参加したセッションで「ちょっと気になったこと」を書いてみるよ。 ◆ 危うく冒険者ギルドに置いてかれそうになる事件 僕が遊んでる『ソード・ワールド2.5』は、いわゆる王道ファンタジーTRPG。 冒険者ギルドで依頼を受けて、仲間と冒険に出る──そんな流れが多いんだ。 今回もいつものようにギルドで依頼を受けるシーンだったんだけど…… 危うく依頼を受けずに置いてかれそうになったPCがいたんだよね💦 ◆ オープニングは「自己アピール」と「他PCとの関係づくり」の時間 セッションが始まって、まだ冒険も事件も起きてないあの“日常シーン” 実はあれこそ、めちゃくちゃ大事な時間なんだ。 オープニングは、キャラを動かす前に「この子はどんなやつなのか?」って名刺を出すタイミングであり、他のPCと“最初の糸”をつなぐ場所でもある。 🍴 たとえば食堂シーン 僕のPCは無口だけど直感で動く、野良猫みたいなキャラ。 会話で関係を繋ぐタイプじゃないから、挨拶代わりに他人の料理を盗み食いするところから始めてみた。 ---- ニナ : ジー… フィノン : 「フリセッレは堅いから、スープにつけて柔らかくしてっと……」 ニナ : 乾パンをひとつ…パクっと ニナ : mgmg…「…硬いね」 フィノン : 「焼き上げたあとにさらに焼くので、そのままだと堅いんですよー」 ブラッシュ : (フィノンを見て…)「…あれと同じものでいい」 ニナ : 「…硬いよ?そこのロックくらい」 ブラッシュ : 「石より硬いという事もないだろう」 ---- 誰かは皿を覗き込み、誰かは真面目に説明し、誰かはそれを茶化して笑う──。 バラバラな行動に見えて、そこにはちゃんと「自分の性格を見せる」と「他人に興味を持つ」という2つの目的があるんだ。 このバランスが取れてる人ほど、オープニングの時点で“ちゃんと舞台に立ってる”感じがする。 🧵 糸を投げるのが関係づくり RPが上手な人って、必ず最初に“糸”を投げる。 話しかける、視線を送る、反応を返す。 たとえ一言でも、関係を作るためのサインを出してる。 逆に、自分の世界だけで完結してしまうと、どんなにキャラ設定が凝っていても、その場に「いない人」になってしまう。 TRPGって、他人との掛け合いで動く遊びだから、関係を作らないと物語にも参加できないんだよね。 ⚡ 依頼が出た瞬間が“スイッチ” GMが依頼を出した瞬間から、もう物語は“本編” そのタイミングで「もぐもぐ…」とか「んー?」なんてしてると──ほんとに置いていかれる(笑) ※本当に置いていかれそうになった人がいたのでリアルな話 「なにそれ!」「行こう!」「やる!」 その一言で、“冒険者としての自分”が世界に踏み出すんだ。 RPの上手さよりも、「乗る!」って意志を見せることの方がずっと大事。 🐾 まとめ オープニングはおまけなんかじゃない。 むしろ、オープニングが成功すればセッションの勝ち筋はもう見えてる。 一人でRPする時間じゃなく、物語に参加するための最初の一歩。 RPが得意とか苦手とか関係なく「お、こいつと冒険したいな」って思わせられたら、それで勝ち。 だからこそ、次にセッションに入るときは、ちょっとだけ勇気を出して“糸を投げる”とこから始めてみよう。 ──そこから、きっと冒険が始まる。
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