74さんの日記 「アマデウス「涙の海」感想」

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74
74日記
2021/10/20 05:55[web全体で公開]
😶 アマデウス「涙の海」感想
(▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)いつの間にやら10月に入り、近場の田んぼの稲もいつの間にやら刈り入れの季節になっていました。

金色の波を揺らす稲穂は綺麗で素敵だったので少し残念にも思うが、永遠にそのままだったら特別でも何ともないからね。
バナナ型神話のように、儚く散るものこそ美しいのだ(強引な神話への導入)。


さて。
今回遊ばせていただいたのは、GMトクメーさんで神話創生TRPGアマデウスのシナリオ「涙の海」。
数多の神話の神々をそれぞれ親に持つ神の子・アマデウスたちが、海に沈み絶海と化した漁村を包む神話災害を解決するために奮闘するシナリオです。


○参加者の紹介
GM トクメーさん
ご本人さま含めて初心者の多い、わちゃわちゃしがちな本卓をまとめてくださったGMさん。
シーン描写を事細かく、ゆっくり丁寧にしてくださることと、親神のキャラクターもしっかり表現してくれるなどNPCのRPが印象的でした。
特にアザートースのキャラクター表現がお上手だった。ああまで混沌とした白チを表現するのは私には難しいだろうなあ。
総括してキャラクターや場面のイメージを掴みやすく、PLがRPしやすい状況を作ってくれていたと思います。


PC1 宇宙 翔(PL:秋乃犬さん)
神群:クトゥルフ神群 親神:アザトース
境遇:加護 背景:厄災の子 予言:争い
性別:男 年齢:17 職業:一般人

親神アザトースに振り回される一般高校生。その教育(?)の賜物か見事なツッコミを操り親神との絡みが一番楽しそうな1組。
PC1として主人公らしい見せ場をしっかりと演出するのはRP強者の貫禄をひしひしと見せつけてくれます。
しかし、彼の見せる「普通」の背後にはいかなる深淵晦冥の、暗澹たる腐臭放つ狂気が潜んでいるのだろうか?


PC2 宮古島 小百合(PL:ぱるむさん)
神群:ヤマト神群 親神:スサノヲ
境遇:加護 背景:創生の子 予言:幸福
性別:女 年齢:27 職業:会社員

日本神話におけるヒーロー、スサノヲを祖神に持つ女性。…なのだが何故かオープニングではデスマーチを繰り広げていた。神話災害より現実の方が怖い。
悩む自PCに喝を入れてくれたりと、アマデウスとしての自負心と責任感を持った人物のように感じられました。
主な活躍は戦闘面で、確実に脅威を撃破しながらも味方の回復もこなす。親神の名に恥じぬ活躍をしてくれていたと思います!


PC3 熊手ベア子(PL:74)
神群:ギリシア神群 親神:アルテミス
境遇:家族 背景:獣の子 予言:選択
性別:メス 年齢:? 職業:料理人

包容力のあるお姉さんキャラになりたかったけど、蓋を開けたらフワフワ系女子になった。何故だ(PLに包容力がないからやぞ)。
生命力を削りながら支援しようと思ったら、自分が一番死にかけでした。
ちなみに名前はアルテミス様にいただいたもので、決して名前が思いつかず適当に名付けたわけではない。まるで木霊するエーコーの歌声の如き清廉の響きであり、これを嘲るものは果てなき飢えと苦痛のタルタロスに囚われるであろう。


PC4 ニスル・サギール・サクル(PL:並兵 凡太/虎。さん)
神群:エジプト神群 親神:ホルス
境遇:孤児 背景:災厄の子 予言:憑依
性別:女 年齢:26 職業:軍人

厄災の子としての運命を定められつつも、ホルスの子として自らの運命と対峙するエジプトの女性軍人。設定だけで既にカッコいい。
かっこいい女性キャラに私は弱いんだ…。でも自分ではやらない。途中で残念キャラになるからね。
腹が据わっていて頼りになる存在で、道中は一緒に行動することが多く、交流を深めること機会にも恵まれました。


○セッションの感想
初めて遊んだアマデウスで初心者が過半数を占め、GMさんも久しぶりということで度々ルールが分からなかったり処理を忘れたりしながらも、お互いに補完し合うことで最後まで楽しく遊ぶことができました。

物語ではカッコイイシーンや笑えるシーン(巨大なシャケに咥えられる熊など)が様々ありましたが、それぞれのPCに見せ場を作ることができたんじゃないかなと思います。

最終的に宇宙くんは自分の親神のこともあり自ら距離を置くエンディングでしたが、その寂しさも心地よい。

エンディング後は他PCさんとご一緒に日本観光に耽ったことでしょう。ギリシアとエジプトは神話時代にも関わりがあるし、ニスルさんには度々会いに行けるかしらん?


システムとしては1d6で判定を行うところやアルファベットを用いた独特な能力値表記(武勇B 技術C+など)、インガをためてギフトを使えるようにする点など、私が今まで遊んでいたTRPGとは違っていて新鮮味があり楽しめました。

神話などの物語を踏襲する形で設定を固められる本システムは、そういうものが好きな人にはかなーり刺さるんじゃないかなぁと思います!
私には刺さったよ!


GMのトクメーさん、同卓していただいたPLの秋乃犬さん、ぱるむさん、並兵 凡太/虎。さん。
楽しいセッションでした!ありがとうございました!


○おまけ
今まで作品の作者(歌でも文学でも漫画でも)に全く興味を示して来なかったけど、最近になってようやく「自分が好きなものを作った人がどんな人だったかを知ってみようかしら」と考え方が変遷してきたのだ。

他人に興味を持つのは大変だけど自分の中に真理はないのだ。すなわち、我々の頭上にこそ、まさに宇宙は広がっているのだ。言いたいだけなのだ。

とにかく名前だけでも覚えて帰れるようにするのだ。いっぱい覚えるといっぱい喋れることが増えて、きっと楽しいのだ。
だから頑張るのだ。頑張れよ(自己啓発)。


あとアライグマとは何の関係もないのだ。

ーーーー
カーレンは首切り役人に自分の罪を全て告白した。そこで、首切り役人は、カーレンの足を赤い靴ごと切り落とした。それでも、赤い靴は、切り落とされた足をつけたまま踊りながら森の奥に消えていった。

アンデルセン『赤い靴』
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