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<data><sno id="sno">ende19_150747504989</sno><own id="own">ende19</own><reg id="reg">1507475049</reg><las id="las">1545048839</las><gtp id="gtp">クトゥルフ神話TRPG</gtp><ttl id="ttl">【初心者向け】くろうさぎ</ttl><dtl id="dtl">クトゥルフ神話TRPGを遊ぶ上で必要なルールを一通り詰め込んだシナリオです&#13;
ゆるいクローズドシナリオですから、GM側の難易度も初心者向けと思います&#13;
所要時間はテキストセッションなら約4時間、ボイスセッションなら約2時間でしょう&#13;
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《このシナリオで実践できる内容》&#13;
・技能判定p.58&#13;
・抵抗判定p.59&#13;
・SANチェックp.91&#13;
・戦闘p.66&#13;
・他PL・PCとの協力&#13;
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《シナリオ開始前に知っておくべきこと》&#13;
・日本神話の一つ、「因幡の白兎」のあらすじ&#13;
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《知っているとより深く理解できること》&#13;
・形代や撫牛について</dtl><cnt id="cnt">―導入―&#13;
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1.探索者は低迷した運気を上げようと”幸運の御利益があるという辺境の神社”に向かう&#13;
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―起―&#13;
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2.その神社は竹林に囲まれた洞窟の先にあるという。探索者は洞窟の前で合流する&#13;
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3.洞窟を進む探索者は〔幸運〕で判定し、成功者には以下の言葉が聞こえる。&#13;
　・「優しい心の持ち主を私は祝う、あの方のように。穢い心の持ち主を私は呪う、あの者たちのように」&#13;
その少し後、探索者は一陣の強い風を背後から感じる。背後を振り返ると、今まで進んでいた道が消え、ごつごつとした岩壁に変わっている【探索者は帰ることができなくなる】&#13;
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―承―&#13;
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4.暗い洞窟を抜けると、その先には突然、静かな波の打ち寄せる浜辺が現れる【先ほどまでいた竹林は、海から遠く離れた場所。洞窟の先は神域で、現世ではない】&#13;
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5.浜辺には漆塗りの小箱が打ち寄せられている。その小箱の正面には、蛤の貝殻が一枚貼り付けられている。貝殻の内側は金色に塗られ、一匹の兎が描かれている。しかし、兎の色は素肌が見えているようなピンク色で痛々しい【小箱は不思議な力で開かず、破壊もできない。中身は石けん】&#13;
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6.浜辺からは先ほどの洞窟と、少し離れたところに小屋、更に離れたところに朱色の鳥居と河が見える。探索者は〔聞き耳〕、成功すると馬の足音のようなものが聞こえ、洞窟の中から何者かにじっと見られていることに気づく。それは暗がりの奥にいてよく見えない。ぼんやりとした輪郭は、極度に猫背をした人間のように感じる。それは何か小さな金色のものを手に持っていて、〔目星〕に成功すると"内側が金色に塗られた蛤の貝殻"であることがわかる。何者かは洞窟の奥に消える【正体は食屍鬼(基本p.180)。この段階でははっきりと視認できないため、SANチェックは無し】&#13;
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7.小屋へ行くと内側には長机が一つと、壁際に書棚がある。長机の下には木製のたらいが置かれている。書棚には紐で綴じた古い本や、巻物などが詰め込まれている。ざっと見た感じでは"兎"や"神"といった漢字が目に付く。〔図書館〕に成功すると以下の三点と巻物を選び出すことができる&#13;
　・神道の信仰について書かれた本：人間の住む世界を現世(うつしよ)、神々の住む世界を幽世(かくりよ)と呼ぶ。神社は神々の通り道になっており、八百万の神は神社を通って現世へ現れ、また幽世に帰るという。また、しめ縄は神聖な場所を区別するもの&#13;
　・厄払いについて書かれている本：大幣(おおぬさ。お祓いで左右に振る棒)や形代(かたしろ。紙で作った人形など)に人の穢れを移すことで、その人が清められると信じられている。穢れを引き受ける物は次第に穢れをため込むので、お焚き上げをしたり、水で流して清めたりする。また、撫で牛というものが神社には設置されていることがあり、これを撫でることで邪気が移って楽になるのだという&#13;
　・オオクニヌシノミコトに関する本：大国主命は兄弟の八十神(ヤソガミ)にいじめられていたが、因幡の浜辺で一匹の兎を助け、その兎の予言により兄弟達を差し置いて八上姫と結ばれる。しばらくの後、スサノオノミコトから剣と弓を与えられ、八十神を討伐したという&#13;
　・大事そうに仕舞われていた巻物：8へ&#13;
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8.巻物を手に取ると、すっと背筋が冷たくなる感覚を覚える。巻物を開いて読もうとした探索者は全員、目眩がして視界が暗転する。ここで〔POW10に対して抵抗判定〕を行う。視界が戻ったとき、探索者は自分が浜辺にいて、兎に変化している。以下の通りに”因幡の白兎”の追体験をする。POW抵抗に成功した探索者は夢の中のようにぼんやりとして、痛みは感じない。失敗した探索者はリアルに感じ取ってしまう&#13;
――――――――――――――――――――――――――&#13;
　暗くなった視界が晴れたとき、あなたは美しい浜辺に倒れていました。しかし、視線の高さは10cm程度で、かなり低いように感じます&#13;
　辺りに他のPCは見えず、あなた一人のようです。そして、何か喋ろうとすると自分の声が出ず、代わりに「きゅう」と甲高い鳴き声が出てきます&#13;
　あなたが自分の身体を見下ろすと、毛を毟られてピンク色になった前脚が見えます。兎になってしまったあなた、背後から男性達が近づいてきます&#13;
　彼らはあなたを指さして大爆笑。一人が何事か言って下卑た笑みを浮かべると、彼は手桶で海の水を汲んできます&#13;
　彼は海水のたっぷり入った手桶をあなたの上に持ってくると、それをひっくり返します。一瞬遅れて襲い来るのは、全身の焼け付くような痛み。またもや彼らは大爆笑&#13;
　砂の上を転げ回るあなたを置いて、男性達は去って行きました&#13;
　少しして、別の男性が一人歩いてきました。彼はあなたを見ると、膝をついて声をかけます「こんなに苦しんで、可哀相に……」&#13;
　彼はあなたを持ち上げると、近くの川まで歩いて行きます。川の水であなたを洗うと、彼は近くに生えていたがまの穂をとって、あなたの肌にすり込みました&#13;
　すると、不思議なことに痛みは消えていきます。安堵したあなたは、心地良い眠りに誘われます&#13;
――――――――――――――――――――――――――&#13;
追体験から戻った探索者は〔SANチェック 成功1/失敗1d6〕を行う。ただし、先述のPOW抵抗に成功していた場合の減少値は〔成功0/失敗1〕&#13;
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9.鳥居へ行くと、段々と辺りが暗くなっていく。暗い靄のようなものが漂っている様子で、鳥居に着く頃には周囲が夜のように暗くなる(戻ると明るくなる)。鳥居の向こうには、上へと続く石段があり、その左右にはかがり火が焚かれている。そして、黒い兎が前を見つめている(探索者と目が合うかもしれない)。兎はじっとしていて、探索者が何をしても反応を返さない。よく観察した探索者は、兎の体毛は根元の部分が白っぽいことがわかる。石段を登ると、暗い靄が濃くなって前も見えなくなる。靄がある限り、登ることはできない【兎はこの神域の主であり、人間の不幸＝穢れを吸って汚れている。クリア条件はこの兎を石けんで洗ってあげること】&#13;
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―転―&#13;
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10.洞窟へ行くと、奥の方に蛤の貝殻を持った食屍鬼がいる。洞窟の闇の中では食屍鬼の姿がはっきりと見えるため、〔SANチェック 成功0/失敗1d6〕を行う。食屍鬼は洞窟の中では自由に振る舞えるため、攻撃的で探索者に襲いかかってくる。データは基本ルールブックp.180を参照のこと。戦闘の後、貝殻を確認すると内側は金色に塗られ、風に揺れるがまの穂が描かれている。漆塗りの小箱に付いている貝殻と合わせると、箱が開いて中には石けんが入っている&#13;
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11.河へ行くと、清らかな水が流れている。それ以外には何も無い。たらいに水を汲んで石けんを使えば、兎を洗ってあげられる。兎を洗うと黒い汚れはみるみる落ち、同時に辺りを漂う黒い靄も晴れていく。兎は神々しい純白の姿を取り戻し、周囲も完全に明るくなる。兎は気持ちよさそうに一声鳴くと、すっとかき消える&#13;
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―結―&#13;
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12.黒い靄が晴れ、鳥居の向こうにある石段が登れるようになる。石段を登り切った先には立派な社殿があり、清浄な空気が漂っている。この社殿にお参りすると、探索者は自分の不運が消えていくような清々しい心地になる。そして、ふと気がつくと洞窟に入る前の竹林に戻っている。目の前の洞窟には入る前には無かったはずのしめ縄が張られ、閉ざされている。探索者が現世に生還したところで、エンディングです&#13;
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《例外など》&#13;
・神域内で死亡した場合：気絶した状態になって竹林に戻ってきます。外傷は全て消えていますが、POWが1d3点減少します&#13;
・兎を清めなかった場合：ふと気がつくと、竹林に戻っています。特にペナルティはありません&#13;
・海を泳いでいったりなど、自力で帰ろうとした場合：意識が遠くなることを伝えます。それでも進みますと、いつの間にか竹林に戻っています&#13;
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《終了の処理》&#13;
セッション終了後は1d10点のSAN回復と、技能の成長(基本p.59)を行います&#13;
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《難易度調整》&#13;
戦闘向きのPCが少ない場合、小屋に以下のものを追加すると良いでしょう&#13;
梓弓：良くしなる木に弦が張られた弓が置いてある。古い品のように見えますが、ぴんと張って今でも使えそうです。&#13;
古来、この梓弓の弦を弾いて鳴らすことで邪気を払っていました。これを洞くつに持って行くと食屍鬼が怯え、打ち鳴らすと貝殻を落として逃げる、とすると安心です※DEX*5で上手に鳴らせるか判定してもおもしろいです&#13;
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《その他》&#13;
使用や改変も自由になさってくださいませ&#13;
簡単なシナリオですが、少しでもお楽しみいただけましたら幸いです</cnt><scp id="scp">1</scp><hdf id="hdf">1</hdf><pnn id="pnn">2</pnn><pnx id="pnx">4</pnx><pln id="pln">-1</pln><plx id="plx">-1</plx><rtg id="rtg">0</rtg><sc id="1"><typ>7</typ><des>2.竹林の洞窟</des><spk>システム</spk><cmd></cmd></sc><sc id="2"><typ>1</typ><des>○ 洞窟、シンクOFF</des><spk>システム</spk><cmd>/set board image https://trpgsession.com/images/back/back32.jpg 1 0 0 0</cmd></sc><sc id="3"><typ>3</typ><des>△ おとぎ話プロローグ</des><spk>システム</spk><cmd>/set music play https://trpgsession.com/sounds/yh/bgm39.mp3</cmd></sc><sc id="4"><typ>7</typ><des>2.洞窟内の異変</des><spk>システム</spk><cmd></cmd></sc><sc id="5"><typ>1</typ><des>● 洞窟、シンクOFF</des><spk>システム</spk><cmd>/set board image https://trpgsession.com/images/back/back21.jpg 1 0 0 0</cmd></sc><sc id="6"><typ>3</typ><des>□ 真夜中のちょっと前</des><spk>システム</spk><cmd>/set music play https://trpgsession.com/sounds/yh/bgm15.mp3</cmd></sc><sc id="7"><typ>7</typ><des>4.静かな浜辺</des><spk>システム</spk><cmd></cmd></sc><sc id="8"><typ>1</typ><des>○ 浜辺、シンクOFF</des><spk>システム</spk><cmd>/set board image https://trpgsession.com/images/back/back02.jpg 1 0 0 0</cmd></sc><sc id="9"><typ>3</typ><des>□ 森林ループ</des><spk>システム</spk><cmd>/set music play https://trpgsession.com/sounds/yh/bgm20.mp3</cmd></sc><sc id="10"><typ>7</typ><des>7.小屋</des><spk>システム</spk><cmd></cmd></sc><sc id="11"><typ>1</typ><des>○ 山小屋、シンクOFF</des><spk>システム</spk><cmd>/set board image https://trpgsession.com/images/back/back34.jpg 1 0 0 0</cmd></sc><sc id="12"><typ>3</typ><des>◇ 森の洋館</des><spk>システム</spk><cmd>/set music play https://trpgsession.com/sounds/yh/bgm28.mp3</cmd></sc><sc id="13"><typ>7</typ><des>8.神話の追体験</des><spk>システム</spk><cmd></cmd></sc><sc id="14"><typ>1</typ><des>○ 浜辺、シンクOFF</des><spk>システム</spk><cmd>/set board image https://trpgsession.com/images/back/back02.jpg 1 0 0 0</cmd></sc><sc id="15"><typ>3</typ><des>△ Event Scene 4</des><spk>システム</spk><cmd>/set music play https://trpgsession.com/sounds/shade/bgm06.mp3</cmd></sc><sc id="16"><typ>7</typ><des>9.暗い鳥居　(背景画像はご用意ください)</des><spk>システム</spk><cmd></cmd></sc><sc id="17"><typ>3</typ><des>△ Event Scene 3</des><spk>システム</spk><cmd>/set music play https://trpgsession.com/sounds/shade/bgm05.mp3</cmd></sc><sc id="18"><typ>7</typ><des>10A.再度洞窟へ</des><spk>システム</spk><cmd></cmd></sc><sc id="19"><typ>1</typ><des>● 洞窟、シンクOFF</des><spk>システム</spk><cmd>/set board image https://trpgsession.com/images/back/back21.jpg 1 0 0 0</cmd></sc><sc id="20"><typ>3</typ><des>◇ 砂のダンジョン</des><spk>システム</spk><cmd>/set music play https://trpgsession.com/sounds/yh/bgm35.mp3</cmd></sc><sc id="21"><typ>7</typ><des>10B.屍食鬼との戦闘</des><spk>システム</spk><cmd></cmd></sc><sc id="22"><typ>3</typ><des>□ desert</des><spk>システム</spk><cmd>/set music play https://trpgsession.com/sounds/yh/bgm23.mp3</cmd></sc><sc id="23"><typ>7</typ><des>10C.戦闘終了</des><spk>システム</spk><cmd></cmd></sc><sc id="24"><typ>3</typ><des>□ 真夜中のちょっと前</des><spk>システム</spk><cmd>/set music play https://trpgsession.com/sounds/yh/bgm15.mp3</cmd></sc><sc id="25"><typ>7</typ><des>11.兎を洗う　(背景画像はご用意ください)</des><spk>システム</spk><cmd></cmd></sc><sc id="26"><typ>3</typ><des>〇 清流</des><spk>システム</spk><cmd>/set music play https://trpgsession.com/sounds/yh/bgm46.mp3</cmd></sc><sc id="27"><typ>7</typ><des>12.晴れて神社へ　(背景画像はご用意ください)</des><spk>システム</spk><cmd></cmd></sc><sc id="28"><typ>3</typ><des>〇 さえずり</des><spk>システム</spk><cmd>/set music play https://trpgsession.com/sounds/yh/bgm41.mp3</cmd></sc></data>
